思春期ブルーの記事一覧

No197 突き破れ

自分の価値観から派生したクセを変える

破れ、破れ、つき破れ 己が作ったその壁を、 己が力でつき破れ、 壁の先にも壁があり、 幾重も重なる壁なれど、

破れ、破れ、つき破れ 己が作ったその壁を、 己が心でつき破れ、 破れぬ壁と思えても、 思って破れぬ壁はない

破れ、破れ、つき破れ 己が作ったその壁を、 己が思いでつき破れ、 壁、幻と思いつつ、 思いの丈をかけてみろ

破れ、破れ、つき破れ 己が作ったその壁を、 己が血潮でつき破れ、 壁の向こうが空だとて、 壁を破れば変化が起る

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No196 母娘関係

第三者的に自分を見つめる

信じる、黙る、聴く、先回りしないことをSDKSと呼んで、思春期病対策としてお伝えしていますが、うまくゆく方とうまくゆかない方がいます。その両者の違いは何なのか、昨年からじっくり観察してきました。

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No195 波立ち 

管理・支配の結果と気づくこと

先生の言われるように私なりに管理・支配をしない母親をめざしていますが、今一つよくわかりません」 「どんなことでしょう」 「私なりには、理解して対応しているつもりでいますが、それでよいのかどうかが分かりません」 「子どものことで、心が波立つことはありませんか」 「いやという程あります」 親が子どもを管理・支配しなくする。その一番の方法は子どもに関心をもたないことです。関心を持つと子どもの言動考に一つ一つ心をかき乱されるからです。  もちろん、その理由は子どもの言動考を親の価値観でみてしまい、自分の価値観と異なる場合、憤り、焦り、不安、悲しみなど心の波立ちを感じてしまうからです。  簡単にいえば、子どもに

関心を持っている限り、親から心の波立ちが消えることはありません。  なぜ、そんなことがいえるのでしょうか。私たちの行動の始点は心の波立ちにあり、心の波立ちの先には、自分でも気づかぬ行動が待っているからです。  もちろん、これは脳が過去の行動に準拠した行動を指令するからで、実は、自分の意思など大した役には立っていないのです。 「管理・支配をやめましょう」 「心の波立ちに気づいたら、管理・支配の結果と気づきましょう」  解決のためには、いくつも方法があると思いますが、自分の行動を第三者的に観察するのが一つの方法です。また、できない自分を卑下しないことも良案です。  心が波立って、行動が起こってしまったとしても、後からでも気づければ一つの成果と考えます。そして、その度に(なんて不愉快な波立ち)と繰り返し思い起こすことです。どんなに不快であるか、いつも思っていると脳もいずれは、(そんなに不快なことならば、波立ちの指令を抑えます)と、不本意な心の波立ちを少しずつ抑えてくれるようになります。  見ないようにしているのではなく、見えているのに関心をもたない、という境地に達します。

「子どもと一緒にいるのが楽になりました」多くの親の感想です。

次回は、「母娘関係」

No194 願い

親の願いは親の価値観による 子どもへの干渉

「先生は、子どもが復活するためにはしぼんだ心をふくらます必要があると言いますが、私は、子どもにただ元気になってほしいだけなのです」 「元気になってどうしてほしいのですか。結局のところは、元気になって外出したり、遊んだり、さらに元気があれば学校へ行ったり、という風に聞こえます」 「私の願いは間違っているでしょうか」 「間違っていませんが、そうなるためには十分な心のエネルギー必要です」

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No193 どうするの

『どうするの=しばしば命令や強制の意味が含まれる』

不登校、無気力など思春期病に共通する特徴は心のエネルギーの消耗であり、回復のためには心をふくらます算段が不可欠である、とこのコラムで何度も書いています。
そして、心をふくらませる一つの方法として、子どもが自立することを推奨し、親、特に母親からの自立の必要性を訴えてきました。

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No192 反省

子どもが思春期の迷路に迷った時、多くの母親は過去の子育てについて反省し自分を責めがちになるものです。

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No191 機先語

思春期病への対応として、親が上目線の言葉、行動、思考を削除することを勧めています。

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No190 変わる

外来では、不登校、無気力、抑うつ、心身症など思春期病への対応として、親が上目線の姿勢を変えることを勧めています。
ある母親の話。

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No189 プライド

半世紀前にはその言葉さえなかった不登校が、今では、不登校児のいない学校はないというほど普通のことになってしまいました。

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No188 意志

不登校、抑うつ状態、強迫性障害、拒食症などの思春期病に共通するのは心のしなび。心をふくらます算段をとることによって回復するのがその根拠です。

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