No.162 目標
不登校など思春期病の子どもへの対応として、子どもを信じることを勧めています。
信じるとは、子どもの価値観を正当なものと尊重することであり、尊重するのであれば、親としての発言(干渉、介入)のほとんどは不要であろうとの観点から、まずは黙ることを当面の目標としています。
No.161 聴き方
親が子どもについて、“信じる、黙る、聴く、すべて任せる(SDKS)”ことの有効性は、このコラムでしばしば紹介していますが、目指すところは“信じる”であり、“信じる”の具体的な方法が“黙る、聴く、すべて任せる”ということになります。
No.160 言葉
思春期病への対策として、当外来でお勧めしている〝信じる、黙る、聴く、すべて任せる(SDKS)〞において、〝黙る〞は、もっとも基本的な親の姿勢であり、それなくして、十分な〝信じる、聴く、すべて任せる〞はできない、と考えています。
No.159親の願い
親は、それぞれに何らかの願いもって子育てをしますが、親の願いとは裏腹に、なかなか子どもは思い通りには育たないもの。
No.158 感情
この世の中を幸せに暮らす一番の方法は、自分の感情を制御することにある、と言われます。
確かに、他者からどんなに不遇に見えても、自分の感情が安定し心地よい状態にあれば、それ以上の幸せはありません。
感情は、どのように制御できるでしょうか?
No.157 伝わるもの
当外来では、不登校、拒食、無気力、対人恐怖、強迫性障害、反応性抑うつ状態など思春期病の本体は、心のエネルギーの消耗であり、心を膨らませる算段こそが治療につながる、と考えています。
156.言動考
前回、思春期病対策として、自分とは異なっていても、子どもの価値観の正当性を認める姿勢とその思いが大切である、と書きました。
155.凡人
当思春期外来で勧めている〝信じる、黙る、聴く、先回りしない(SDKS)〟という思春期病解決法は、実践するのにいくつかのコツが要ります。
No.154 落胆
子どもが思春期の迷路に迷ってしまった時、親たちには二つの落胆が待っています。
一つは、よい子に育てたいと思って行った子育ての結果が思春期の迷路であったことに対する落胆であり、もう一つは、思春期の迷路への対応に当たって、自分なりの方法では思い通りの解決が図れないこと対する落胆です。
No.153 我慢
親が子どもに対して、〝信じる、黙る、聴く、すべて任せる( S D KS)〟ことは、思春期病対策として有効ですが、主眼は、子どもに親の信じる心を映すこと。
