鼻呼吸?口呼吸?



鼻呼吸?口呼吸?

人間は本来、鼻で呼吸をします。しかし最近は口から空気を吸って吐く、口呼吸(こうこきゅう)の人が増えてきています。ご自分やお子さんなど身の回りの方は、テレビを見ている時に口をポカンと開けていませんか?

鼻呼吸の場合、鼻の穴に吸い込んだ空気が、曲がりくねった鼻気道を通過しながら温められ、除菌・加湿されます。いわば体の空気清浄機です。

一方、口呼吸ではこの空気清浄機を通さない空気を直接体内に取り込むことになるので、ウィルスや埃、花粉などをそのまま肺へ送りこんでしまいます。ですから、のどの感染症・風邪などの病気にかかりやすくなります。

また、口の中への影響として、口呼吸により口の中が乾燥しやすくなることで、唾液による菌の抑制が減り、むし歯・歯周病・口臭をひきおこします。また口の周り、舌の筋力が弱くなる事で、歯並びにも影響を及ぼす事があります。 口呼吸の原因として、鼻の病気、解剖学的要因(顔・上顎・咬みあわせ)などの生まれつきのもので、治療を要するものもありますが、単なるクセ、安静時の舌の位置など、少しの意識で修正できる場合もあるのです。 後者の場合、口の周りや舌の筋肉のトレーニング、正しい舌の位置・使い方次第で鼻呼吸へと戻すこともできます。 一度ご自分の呼吸の様子を確認してみると良いかも知れませんね。   (柏歯科医師会 桑木)


                                                  

2014年03月25日 鼻呼吸?口呼吸? はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: かむかむ図書館 健康

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