8番目の歯、親知らず



8番目の歯、親知らず

親知らずとは、歯を真ん中から奥に向かって数えて8番目の永久歯の事をいいます。智歯、第三大臼歯とも呼ばれます。10代後半から20代前半にかけて生えてくる歯ですが、全ての人に生えてくるわけではなく、上下左右4本揃わなかったり、全くない人もいます。
親知らずと聞くと、すぐに抜歯というイメージが浮かぶ方も多いでしょう。しかし、抜いたほうがいい場合と抜かないでもいい場合とがあります。
まず、抜歯した方がいい場合ですが、生え方などでむし歯や歯周病を引き起こす原因となる歯です。歯がまっすぐに生えず、一部分だけ見えていたり、高さが低かったりすると、手入れが難しく歯肉の炎症を起こし、大きく腫れたりを繰り返してしまいますし、そのような歯はもちろんむし歯にもなりやすいです。
次に抜かないで保存する場合ですが、他の歯と同様にメンテナンス(主に歯磨きなどの自分で行うケアの事)でき、むし歯がない、治療する事ができ経過が良好である、手前の歯肉や支えている骨、その他に歯周病などの悪影響がない等の場合が挙げられます。
健康な親知らずは、将来別の部位の歯が悪くなた場合に移植する事も条件によっては可能です。
また、女性の場合、妊娠中はつわりやホルモンバランスの変化によって歯肉にトラブルが起きやすく、親知らずの周りに腫れや痛みが出る事があります。
歯科で検診を受ける際は親知らずもチェックしておくと安心でしょう。
(柏歯科医師会 桑木)


                                                  

2014年06月25日 8番目の歯、親知らず はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: かむかむ図書館 健康

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