高齢社会への取り組み 4



高齢社会への取り組み 4

柏市は医療関係者の注目の的なのか、他の地域の同業者に「柏はどうなった」とよく質問されます。
柏市では在宅医療に関する特区事業が行われています。東京大学が主導になって、要介護者に施設でも在宅でも適切な医療と介護サービスが提供出来るよう、さまざまな試みがされてきました。
その一つに「顔の見える関係会議」があります。年に4回程、開催されています。医師や歯科医師、薬剤師、看護師、歯科衛生士、ケアマネージャー、リハビリ士、栄養士ほか、地域包括支援センターや介護施設などの職員らが毎回160人程参加します。参加者はグループに分かれ、文字通り顔を合わせてディスカッションをします。
「どうしたらより良いサービスが提供出来るか」。それぞれの職場での仕事と異なり、在宅医療は即席のチーム作りです。在宅の現場では顔を合わす事もありません。電話、ファックス、メールなど連絡方法は多用ですが、多くの他職種の人と意見を分かち合い、多職種一丸となって取り組む雰囲気が高まります。まさに「チーム柏」と言った感じでしょうか。
当然、要介護者は全身状態に何らかの問題を抱えていますが、それらを増悪、改善するポイントの一つに口の中の状況があります。「食べない」のではなく、口に問題があり、それを本人が表現出来なかったり、周囲が気付かなくて「食べたがらない」「食べられない」と判断してしまう事も多いようです。
要介護者は低栄養になりがちです。在宅療養でも訪問歯科治療を受ける事が可能ですので、まずは気軽に相談して下さい。

(柏歯科医師会 黒滝) 歯科介護支援センター 電話:04・7147・6480。


                                                  

2014年10月29日 高齢社会への取り組み 4 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: かむかむ図書館 健康

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