現代歯磨き剤事情



現代歯磨き剤事情

最近、ドラッグストアやテレビコマーシャルでたくさんの歯磨き剤の名前や効能を耳にするようになりました。私たちも、その種類の多さに驚きます。今、歯磨き剤市場はとても盛り上がっているように思えます。たくさんの歯磨き剤の中からご自分やご家族に適したものを選べていますでしょうか?また、市販されている歯磨き剤は価格も200円位のものから2000円近いものまでとても幅広く、これも悩む理由の一つになっています。
まず、市販の歯磨き剤を分類してみると
❶むし歯予防
❷歯周病予防
❸ホワイトニング
と、大まかに3種類に分けることができます。ですから自分の口腔ケアにとってどんな種類のものが必要なのかということをしっかり把握できていないといけないでしょう。
歯磨き剤の多くは研磨材が含まれており、その力で歯垢や着色を落とすことが期待されています。しかしその研磨材が少しずつ歯の表面にミクロの傷をつけ、新たな汚れが蓄積しやすい歯面になる恐れもあります。歯垢や着色の汚れをとったり、つきにくくする一番大事な要素は「正しい歯磨き」にあります。むし歯予防においても、歯周病予防においても歯磨き剤は補助的なものとして考えておいた方が良いかもしれません。どんなに高価な歯磨き剤を使っても歯ブラシが歯面に当たっていなければほとんど効果は期待できないでしょう。何を使うかというより、どう使うか。正しい歯磨きを身につけ、より自分に合った歯磨き剤の選び方をかかりつけの歯科医師や歯科衛生士に相談してみてください。

(柏歯科医師会 桑木)


                                                  

2015年09月30日 現代歯磨き剤事情 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: かむかむ図書館 健康

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