柏市での在宅医療と在宅介護の取り組み《最終回》



柏市での在宅医療と在宅介護の取り組み《最終回》

歯科と介護施設職員との連携

介護施設には、❶介護老人福祉施設❷介護老人保健施設❸介護療養型医療施設とよばれる「介護保険三施設」と(介護付き/住宅型)有料老人ホーム、軽費老人ホーム(ケアハウス)、グループホーム、高齢者住宅(含むサービス付き高齢者向け住宅等)、老人デイサービスセンター、地域包括支援センター等「それ以外の施設」に分かれています。

これらで働く職員の方は、介護者の自立した生活を営めるように様々な 保健医療サービス、福祉サービスを提供するように努力されています。
ところで、最近フレイルサイクという言葉が広まっています。フレイルサイクルは、低栄養に始まり、※サルコペニアを経て、低栄養に復る(ただし一段重症な低栄養になる)ことが繰り返され、最終的に老衰という経過を辿ると思われます。
フレイルサイクルは、加齢に伴う生理的老化によるものだけでなく、病的老化によっても引き起こされるものでもあります。
最近ではフレイルサイクルを食い止めるには口腔機能の維持が大切と言われるようになり、歯科への問い合わせや受診が増えてきています。ただ、どこに問い合わせをしたら良いかわからないとの声があります。まずは、介護支援センターにご連絡ください。ご相談をお聞きして、時には直接診ることも可能です。
介護支援センター☎04・7147・6480(柏歯科医師会 横山幸夫)
※サルコペニアという用語は、ギリシア語で「肉」を表すsarx(sarco:サルコ)と、「喪失」を意味するpenia(ペニア)を組み合わせた「筋肉の喪失」という意味の造語です。加齢に伴う筋肉量の減少と筋力の低下が、高齢者の身体機能(歩行や運動機能など)の低下に影響を与え、生活の質の低下、そして死のリスクに至るものとされています。


                                                  

2016年08月31日 柏市での在宅医療と在宅介護の取り組み《最終回》 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: かむかむ図書館 健康

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