薬剤師による ファーストエイド教室7『紫外線対策』



薬剤師による ファーストエイド教室7『紫外線対策』

紫外線の量は6月~7月にピークとなり、曇りや雨の日も降り注いでいます。春先から増え始めるので早めの対策を心がけましょう。

紫外線は骨や歯を丈夫にするのに必要な一方で、皮膚組織にダメージを与え、しみやシワなどの皮膚の老化を加速させるだけでなく、皮膚がんを誘発することもあります。急激な日焼けを避け、日差しの強い時は十分な対策が必要です。

紫外線が多い時期は、10時~14時の外出をできるだけ避け、外出の際は袖や襟のついた服装で日傘や帽子も使いましょう。肌の露出部分には日焼け止めのクリームやローションを使います。適量を手のひらにとり、ムラなく塗ります。顔などは包み込むように塗ると良いでしょう。石鹸等で落とせますが、耐水性の高いものはクレンジングを使い、溶かし出すように優しく洗い落とします。

日焼け止めには、紫外線を吸収し熱エネルギーに変えて放出する紫外線吸収剤と紫外線を反射、散乱させる紫外線散乱剤があります。散乱剤のほうが肌には優しいので、お子さんや肌の弱い方は吸収剤無配合の物を選んで下さい。

日焼けをして皮膚が赤くピリピリする時は濡れタオルや氷を使ってまずは冷やし、痛みや赤みが残る時はステロイド入りのローションなどを使います。まずは薬剤師にご相談ください。

患部が広い場合、大きな水ぶくれが見られる時、頭痛や倦怠感、嘔吐、発熱等を併発したなら重症です。直ぐに医療機関を受診しましょう。

毎日の食生活で肌を健やかに保つビタミンA、C、Eを含む果物や野菜を摂る事も大切です。
水嶋 節子

くるみ薬局
電話 047・367・4628(松戸市栄町6‐418‐2)

一般社団法人 松戸市薬剤師会 電話047・360・3600


                                                  

2017年04月26日 薬剤師による ファーストエイド教室7『紫外線対策』 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 健康 薬剤師によるファーストエイド教室

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