No.23 歯科最先端医療~インプラント~
最近「インプラント」という言葉を耳にする機会が増えてきました。今ではかなり普及しましたが、実は正しい知識と正しい診断が結果を大きく左右する治療法なのです。
歯はあごの骨に植わっています。歯周病やむし歯あるいはけがなどで歯を失った場合、従来は義歯やブリッジで補っていました。しかし、インプラントは失った歯の代わりに人工歯根をあごの骨に植えて再び歯を甦らせる方法で、従来とは全く異なる方法なのです。
ほとんどのインプラントの材質は純チタン製で人工関節等にも用いられているものです。
インプラントは「異物感が少ない」「周りの歯を削らない」「自分の歯と同じ様に咬める」等の長所があります。その反面「保険が効かず、高額である」「手術が必要」「治療がトータルで数カ月を要する」等の短所もあります。
また、歯周病のように骨が溶ける事もあります。これは、痛みが出たり腫れたりする等の症状が出にくいため、気づいた時には、すでに骨が大きなダメージを受けているという事です。そのため、その後に義歯を入れても満足のいくものができなくなる事もあるのです。
ではインプラントを成功させるにはどうしたら良いのでしょうか?
まずは、かかりつけ歯科医師の元で骨の状態を確認する等きちんとした診断を受ける事です。さらに治療後に、歯磨き等の衛生管理と定期的な骨や歯肉などのお口の中の総合的なチェックが、何でも咬めて長持ちさせる秘けつという事になるでしょう。
(柏歯科医師会・天野)
「東葛まいにち」2008年11月12日号掲載
2008年11月12日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: ごっくんちょ
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