No.27 歯科最先端治療~レーザー治療~
レーザー光線は、コンサートやイベントの演出等に使われ、またプリンターの光源としても利用されています。近年、医療分野でも応用され成果を上げています。
レーザーは、私達がいつも目にする光とは異なり、単一の波長をもつ光です。発生源の波長により様々な種類のレーザーが得られ、歯科においては炭酸ガスレーザー、エルビウム・ヤグレーザー、Nd・ヤグレーザー、半導体(ダイオード)レーザー等があります。
レーザーの種類や照射条件により、その効果も異なります。歯のように硬い組織に有効なもの、歯肉や舌、唇などの軟らかい組織に有効なものがあります。
従来の歯を削る器械の代わりに用いると、あのいやな音はしませんし、また、メスやハサミの代わりにすれば、出血も少なく、傷の治りも早くきれいで、痛みや腫れも殆どありません。これは、患部の細胞の働きを活発にさせ、自然治癒能力を上げるためだと言われています。
レーザーは光ですから身体への負担も極めて少なく、適切に使用すればその効果は大きなものになると言えます。しかし、すべての場合に効果があり「何でも治せる」夢の器械ではありません。基本的な治療の補助である事を忘れてはなりません。
例えば、歯周病も歯ブラシと歯石除去が基本で、これができなければレーザーの効果は発揮できないのです。
レーザー治療は、一部を除いて保険は適用されません。自分に有効か否かは、かかりつけ医に相談しましょう。
(柏歯科医師会 天野)
「東葛まいにち」2009年4月8日号掲載
2009年04月08日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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