歯科と全身の病気~インフルエンザ~

歯科と全身の病気~インフルエンザ~

インフルエンザとはインフルエンザウイルスが原因で起こる病気で、突然の発熱や全身の倦怠感などの症状が特徴の感染症です。伝染性が非常に強く、空気を介して目・喉などの粘膜から感染し、あっという間に広い範囲で流行します。一般に症状が激しく重症化すると、肺炎や脳症などの合併症や持病の悪化を引き起こします。稀に死に至ることもある、普通のかぜとは区別すべき病気です。重症化しない限りは、症状はだいたい約一週間でおさまります。

インフルエンザの治療の基本は、症状を緩和するための対症療法(各症状に合った薬を服用)と抗インフルエンザウイルス薬による治療です。
特に喘息や心臓病など慢性の病気のある場合には早めに医療機関を受診し、基礎疾患の悪化に注意しましょう。

また、体力や抵抗力を高めるための生活習慣や家庭看護(手洗いやうがいなどの一般療法)も感染予防には大切です。 

歯科治療で処方される鎮痛剤には使用を避けるべきものがあります。
特に就学前の人が服用すると脳症を起こし、致命率も上がり注意が必要です。感染を疑うような状態の場合、必ず担当の歯科医師に相談しましょう。

また市販の解熱鎮痛薬やかぜ薬の一部にも注意すべき薬剤があり、購入時または使用時に医師・薬剤師によく相談して下さい。

感染を疑う場合、感染拡大防止に努める事が必要です。マスクをし、歯科治療を受ける前に医科で治療を受けましょう。歯科の器具などは個別に滅菌してありますので感染の心配はありません

(柏歯科医師会 細田)

「東葛まいにち」2009年12月9日号掲載

                                                  

2009年12月09日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: ごっくんちょ

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