かむかむ歯科小事典~デンタルフロス~
歯周病や虫歯の予防には、なんといっても毎日の歯磨きが大切です。
ブラッシングによって、細菌のかたまりである歯垢(プラーク)を取り除くわけです。でも、ブラッシングだけでは歯垢を全て取り除くことはできません。そこで注目したいのが、デンタルフロスです。
デンタルフロスは、ナイロンなどのフィラメントをあわせて作られた、歯間清掃用の細い糸です。これを専用の柄に取り付けたものが「糸ようじ」と呼ばれるもので、主に歯間ブラシが入らないような狭い歯間の清掃に使用します。
デンタルフロスには、ワックスがかけられているものと、かけられていないものの2種類があります。
最も一般的な使い方は、長さ十センチから十五センチ程度フロスをとり、両端を両手の中指にそれぞれ巻きつけ、手に固定します。
人指し指と親指を使いフロスをリードしスライドさせながらゆっくりと挿入し、歯と歯肉の間の溝、1~2ミリ程度のところまで差し込みます。
その後フロスを両サイドの歯の面に押し当て歯を包むように、「C」の字型にしてゆっくりこすり、歯垢や食べかすを絡め取ります。
間違ったフロスの使用によって、歯肉を傷つけ炎症を引き起こしたり、歯並びやかみ合わせ、その他の口内の状況により、使用法が異なる場合もあります。
かかりつけの歯医者さんで歯科医師や歯科衛生士と相談の上、指導を受けて使用するとよいでしょう。使用頻度としては、一日一度、就寝前に行うのが望ましいとされています。
(柏歯科医師会 細田)
「東葛まいにち」2010年6月9日号掲載
2010年06月09日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
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