つらさを抑えた鼻から胃カメラ

つらさを抑えた鼻から胃カメラ

鼻から行う胃カメラ、オリンパス社の極細最新内視鏡「GIF TYPE N260」による経鼻胃内視鏡を東葛辻仲病院では、2005年10月3日より千葉県内で初めて購入した実績を持っています。


この内視鏡の細さはわずか5mmで、ちょうどうどんくらいの太さと思って頂けると分かりやすいかと思います。

この鼻から行う胃カメラが、従来の口からの胃カメラと大きく違う点として

【1】これまでの胃内視鏡検査では絶対に克服不可能だった、「オエッ」という内視鏡が舌の付け根にあたることにより生じる咽頭反射がほぼない。
【2】胃内視鏡検査中に普通に会話できる。
を、挙げることができるかと思います。

これまでの胃カメラでもつらくないように、角度を調整してはいましたが、やはり咽頭反射で苦しい思いをした方も多いと思います。

苦しくない経鼻胃内視鏡検査

苦しくない経鼻胃内視鏡検査

また、マウスピースを口にくわえ、検査中は話すことができなかったことを考えると、「どうですか?つらくないですか?」「少し違和感があるくらいで全く大丈夫です」と普通に会話をしながら胃内視鏡検査ができるのは、実際現場にたつ医師からしても感慨深いです。

検査の受け方で、従来の胃内視鏡と異なるのは、のど麻酔のかわりに、鼻の麻酔を受ける点です。鼻の通過時に、違和感を覚える部分がありますが、その後の、のどを通過する際の「オエッ」はほとんどないので、従来の口からの胃カメラのつらさを10とすれば、鼻からの胃カメラのつらさは2~3といったところかと思います。

若干、食道部が見にくいのと、細径な分、やや明るさが落ちてしまうように感じる時がありますが、画質はこれまでの胃カメラと同じですし、必要な場合には、組織を採取して調べる処置も行うことができます。

また、この最新式の経鼻内視鏡は医療保険適応であり、従来の口からの胃内視鏡と値段は全く同じであり、料金の上乗せはありませんのでご安心下さい。

特に、これまで、胃カメラで苦しい思いをした方にはお勧めの検査方法です。

 (辻仲康伸院長)

                                                  

2010年01月06日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 爽快!いきいきライフ

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