口臭=口の中か胃に原因?
【Q】朝起きると口の中が粘々していやなにおいがします。胃が悪いと口臭がきつくなると聞いたのですが、どういう病気が考えられますか?
【A】口の中は人それぞれに特有のにおいがありますが、それ以上の強いにおいがする時に「口臭」と称されています。
その原因は、口の中自体にある場合と、ニンニクなどにおいの強いものを食べた場合、食道・胃などの消化管に原因がある場合、また耳鼻科的疾患、呼吸器疾患、糖尿病なども考えられます。
口の中の原因としては、虫歯、歯槽膿漏や舌に白いコケ状のものが付着する舌炎などが考えられます。
あるいは、唾液の出が少なくなる病気であると、口の中が乾燥気味で唾液による洗浄作用が低下するため、口臭が強くなります。
また、タバコやコーヒーなどの嗜好品も口臭の原因となります。これらは歯科を受診する必要があります。
消化管に原因があるとすれば、慢性胃炎などの「胃の荒れ」によるものや、食道胃逆流症が考えられます。
食道胃逆流症は食道と胃の境界の括約機能が低下することにより、胃の内容物や空気(ゲップ)が食道内に逆流しやすい状態になる病気で、口臭のほかにゲップや胸焼けなどの症状がみられます。
いずれにしても「胃が悪い」と口臭がきつくなると考えてよろしいと思います。
耳鼻科的疾患により鼻腔や副鼻腔に炎症が生じると、口臭やイビキの原因となります。
質問からは、口の中か胃に原因があると最も考えられます。寝る前の歯磨きや洗口液による洗浄を行って、寝る前にはあまり食事をとらないようにして、それでも改善がないようなら受診することをお勧めします。
(東葛辻仲病院)
2009年12月09日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
カテゴリ: 爽快!いきいきライフ
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