学校歯科保健



学校歯科保健

学校歯科保健とは、学校でお口の健康教育(歯の大切さを教える)を行い、予防的概念を持ってもらうことです。その一環として、集団歯科健診があります。みなさんも子どものころに経験したと思います。

歯科健診では、虫歯の有無・歯茎の腫れなどをチェックし、磨けていない場合は、後日「歯磨き指導」を行います。

しかし、このような健康教育は本来であれば各家庭でしっかりと行うのが効果的です。家庭内で家族みんなが楽しくしっかりと歯磨きをし、規則正しい生活を送る事が何よりも重要なのです。

学校内で最もお口の中が奇麗だった児童は、40年以上も続いている柏市の「健歯コンクール」に出場します。ここで柏市で1番歯が奇麗な児童を選びます。

最優秀賞に選ばれた児童は、口腔衛生大会で表彰されます。各学校から選出された児童全員が「かむかむ大使」に任命され、朝礼で「柏歯科医師会からのメッセージ」を読みます。在校生徒にとって、自分達の仲間が話す内容には興味があるはずです。

40年前は、むし歯が無い事が珍しい時代でした。ところが昨今では、むし歯の数は激減しました。しかしまだまだ虫歯だらけの子どもも多く、また若年性の歯周病も増えてきました。

小さいころからの習慣が、大人になってからの生活習慣病の予防に役立ちます。家庭と地域社会が子ども達の健康を支えているのです。「一生自分の歯で噛んで、おいしく食事をしてもらいたい!」それが我々歯科医師の望みであり、柏歯科医師会はそれを推進しています。

(柏歯科医師会 塚田)
「東葛まいにち」2013年2月13日号掲載


                                                  

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