お口の健康と身体の健康との関係について



お口の健康と身体の健康との関係について

身体の活動力が低下する原因は体の機能の老化です。

筋力が落ちると歩くのが辛く、外出がおっくうになります。また口の機能が低下すると食物の種類が制限されるので、栄養の偏りやエネルギー不足になりがちです。

その結果、筋力や免疫力の低下が起こります。免疫力が落ちると多くの病気に罹りやすくなります。特に肺炎は要注意です。

活動力の低下により、人との交流の場を失うことも大きな問題です。

さまざまな活動の中で人との交流が生まれます。そのためには人と楽しく食事を取り、会話をする事が大切です。特に食事は生きる事と同義語といってもいいくらい重要なものです。逆に食事や会話に支障をきたすと、外出や人との付き合いがおっくうになり、家にこもりがちになります。

不活発な生活が長く続くと、体力と共に脳も衰え、認知機能の低下にもつながります。寝たきりや認知症に至る原因の多くが家の中での「閉じこもり」にあるのです。

このように高齢者が身体的、精神的、さらには社会的にも健康な生活を送るためにはお口の健康管理が欠かせないのです。

口の機能をできるだけ健全に維持するには、歯ブラシの仕方や定期的な歯科医院での検診、クリーニングが重要なことは、みなさんご存知かと思います。

90歳まで生きていたとしても寝たきりや、食生活が貧弱では仕方ありません。元気に楽しく生きる事が大切なのです。噛む習慣を見直し、お口のお手入れの仕方をかかりつけ歯科医で診てもらう事が重要なのです。

(柏歯科医師会 高野)
「東葛まいにち」2013年4月24日号掲載



 


                                                  

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