天気と歯の関係



天気と歯の関係

雨が降ったり、台風が近づいてくるとひざや腰が痛くなるなどの体調不良を訴える方がでてきます。歯でも同じように痛みを感じる事があります。

なぜ、歯の痛みが天候に左右されるのでしょう?

まずは天気予報でよく耳にする「気圧」を理解してみましょう。気圧とは、その字の通り「空気」の「圧力」のことです。普段は全く感じませんが、私達はいつも空気に押されています。気圧は空気の重さによる圧力なので、押してくる空気の量により変化します。空気の量が少なくなる、つまり山など高い場所に行けば気圧が下がることになります。

では、気圧が変わるとどうなるでしょうか?例えば、山頂でペットボトルのふたを開けた途端に中身が噴き出します。これは、もともと平地の気圧で作られたものが、密封されたまま気圧の低い所へ持っていかれたために、容器の内から外へ圧がかかっている状態になっておこる現象です。

では歯ではどうでしょう。歯の中にはいわゆる神経の入っている空洞があります。その空洞がペットボトルと同じ状態になり、内側からの圧力で痛みを起こす事があるのです。

また、治療していないむし歯の空洞も同じです。歯はとても敏感な部位なので環境条件の急な変化に反応を示します。

雨が降るとき、台風などが来るときは低気圧が近づいています。つまり気圧が普段より下がりますから、この気圧の変化が歯に影響を及ぼし、痛みが出るのです。天気が悪いと歯が痛む症状のある人はかかりつけの歯科で検診を受けましょう。

(柏歯科医師会桑木)




                                                  

2013年08月26日 天気と歯の関係 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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