子どもの口の中を見てみよう



子どもの口の中を見てみよう

お子さんの口の中をきちんと見ていますか。
体の中で容易に見ることができるお口の健康を守ってあげられるのはご両親です。

生まれてすぐには通常歯はありません。泣いたり呼吸をすること、母乳を吸うこと。これらが満たされればよいので唇や顎、舌や頬などの動きがスムーズにできればよいのです。小帯という粘膜のヒダがこの動きを妨げていることもあります。

生後6カ月ころより下の前歯が生え始め、それまでの母乳のみの栄養から次第に固形物を摂る準備を始めるようになり、3歳ころに20本の乳歯の歯並びが完成します。

大脳が急速に発達し、言葉を覚え発声し、他の動物とは異なる人間としての基礎が育まれるこの時期に、大人のだ液に存在するむし歯菌に感染してしまいやすいのです。乳歯だからと軽視せず、一生を左右するほど重要ですのでしっかりと見守ってあげてください。

ポイントは前歯の隙間と奥歯(臼歯)の咬むところです。
小学校に入学するころ永久歯が生え始めます。
乳歯が抜けてから永久歯が生えてくるもの、乳歯と永久歯が同時に存在するものなど乳歯から永久歯への交換の仕方はさまざまです。

すべての永久歯がそろうのはおおむね中学校ころですが、それまでの乳歯と永久歯が混在する時期には、かみ合わせや歯並びに注意が必要です。

むし歯を含め、なかなか見つけにくいところもありますので、確実に予防するためにも「かかりつけ歯科医院」で定期的な検診を受けるようにしましょう。

(柏歯科医師会 山口)
「東葛まいにち」2011年11月9日号掲載



                                                  

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