口の中のがん



口の中のがん

口の中にできるがんは全身にできるがん全体の2~3㌫を占め、特に40歳以上の男性に多く発生するといわれています。


発生する場所は、主に歯肉(歯ぐき)、舌、口底(舌の下)、頬粘膜(ほっぺたの内側)硬口蓋(上あご)など。
初期の状態は患部にびらんや潰ようをつくったり、肉色のブツブツした軟らかい物が密集して見えたり、表面は健康に見えるが触ると脹らみがありグリグリしたものを触るなどで、出血や痛みはまったく無い場合が多いのですが、まれに熱い感じがしたり、辛い物、しょっぱい物を食べた時にしみるなどの症状が出る場合があります。

口の中はご自分で、見て触ることができますので、セルフチェックをお勧めします。まず良く観察し、異常のない状態を覚えておきましょう。

具体的には上下の唇の内側や前歯の歯ぐき、上あご、上下奥歯の歯ぐきのチェック。そして舌の表面、両わき、裏側、さらに舌の下もチェックしましょう。

チェックポイントとして、1週間以上たっても治らないような、傷や粘膜のただれ、赤い斑点がないか。こすっても取れない白い斑点、しこりや腫れ、できものなどがないかなどです。

チェックの結果、気になる所が見つかった場合は、早めに歯科か耳鼻咽喉科に行って診てもらうようにしましょう。

最近では地域の歯科医師会や市町村が「口腔がん検診」を行っているところも多くなりましたので、利用してみてはいかがでしょうか。

(柏歯科医師会 木村裕)
『東葛まいにち』2012年4月11日号掲載


                                                  

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