義歯で快適な食生活を過ごすためのポイント



義歯で快適な食生活を過ごすためのポイント

義歯は歯を失った時に装着する、もっとも一般的な取り外しできる歯科装置です。奥歯を失った場合にはかめること、前歯を失った場合には見た目や発音を良くする機能が必要です。

初めて義歯を装着した場合、慣れるのに時間がかかることもありますが、義歯を快適に使用するには小まめな調整が必要です。

使い慣れた義歯も時間が経つと人工の歯がすり減ったり、義歯の内面と歯茎の間にすき間ができてきて、不具合が生じます。これらも歯科医院での定期的な調整が必要となる理由です。

義歯を長い間入れたままにしておくのは良くありません。不潔なだけでなく、粘膜に強い炎症を起こすこともあります。嫌な臭いが出たり、粘膜が赤くただれるのは、汚れが原因でばい菌の繁殖やカビの発生が起こるからです。食事の後は義歯を外しブラシでよく洗いましょう。その際、人工歯の部分、バネの部分、歯茎に当たる内側の部分というように念入りに汚れを落としてください。

磨き粉をつけたり、力任せにゴシゴシこすると、義歯が減って変形するので注意が必要です。また、プラスチックの部分が柔らかい弾性義歯の場合、熱湯につけると変形して合わなくなります。

バネがかかっている歯の周囲は汚れやすく、むし歯になることが多いので、しっかりと汚れを落としてください。
夜、外してお休みになる場合は、枕元に専用の容器を用意し、外した義歯を水に浸しておくと良いでしょう。

(柏歯科医師会・武田)
「東葛まいにち」2012年5月9日号掲載


                                                  

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