口腔がん検診のススメ



口腔がん検診のススメ

皆さん、口の中にもがんができることをご存じですか。
あまり聞いたことがないかと思いますが、この口の中にできるがんを「口腔がん」と言います。

日本においてはすべてのがんの約2~4%を占めており、年間約6000人がこの病気にかかり、約3000人が亡くなっているというデータがあります。また、他の部位のがんと比べ、口の中は自分で見ることができるため早期に発見できると思われがちですが、実際には口腔がん全体の20㌫ほどしか発見されていません。 通

常、がんを発見するには病院でレントゲン撮影などの検査を受ける必要がありますが、口の中のがんは毎日鏡に向かった時に自分でチェックすることができます。口腔がんが発生する前には、何らかの病態(変化)が現れることがあります。これを前がん病変と言い、この段階で発見できれば口腔がんの進行を防いだり、発症しても早期の治療で完治させたりすることもできます。自分のチェックで気になる症状がある場合や、腫れや傷が長い間治らない時は放置せずにできるだけ早く専門家の診察を受けてください。

早期発見、早期治療が一番重要です。口腔がんを診察・診断できる医療機関は、歯科(口腔外科)や耳鼻咽頭科などが主になります。

では最後に口腔がんになりやすい原因をあげると、①喫煙②習慣的な飲酒③粘膜に刺激を与える差し歯やむし歯や合わない入れ歯④不衛生なお口⑤他の部位のがん、などが考えられます。気になる症状のある方は口腔がん検診を受けてください。

 (柏歯科医師会 老沼)
「東葛まいにち」2012年7月11日号掲載


                                                  

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