歯ぎしりの害について



歯ぎしりの害について

歯を失う原因はいろいろとあります。主な原因としては、虫歯、歯周病、外傷などです。
これらは日ごろの注意で予防できますが、無意識のうちに行っているものもあります。

それは歯ぎしりです。みなさん「自分は歯ぎしりなんてしていない」と思われがちですが、ギリギリと音をさせるものだけが歯ぎしりではありません。歯をカチカチとかみ合わせたり、強く食いしばったりなどさまざまなタイプがあります。

では、歯ぎしりにはどのような害があるのでしょうか。通常、食事の時に歯にかかる力はさほど大きなものではありません。
しかし、この歯ぎしりをしているときは、おおよそ歯1本に対して自分の体重に匹敵するほどの負担がかかります。
これによって歯が割れたり、歯を支えている周囲の骨などに悪影響を与えてしまいます。
口の中を見て頬の内側に歯の跡があったり、急に冷たいものなどがしみるようになったら注意が必要です。

この歯ぎしりは結構、厄介な問題で睡眠時に行っていることが多く自分でコントロールすることができません。そこですぐできることとしてはストレスを解放する方法があります。寝る前に必ず風呂につかり体を温め、軽いストレッチを行う、鎮静効果のあるお茶を飲むなど。

それでも効果がない場合は歯科医院へ行ってスリープスプリント(マウスピース)を作ってもらいましょう。これは一人ひとりに合わせたカスタムメイドのもので、自由に取り外しができます。これを使用することで歯やあごへの負担を減らすことができます。

(柏歯科医師会 老沼)
「東葛まいにち」2012年11月14日号掲載


                                                  

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