かむかむ歯科小事典~むし歯~



かむかむ歯科小事典~むし歯~

以前に比べ少なくなってきたとはいうものの、まだ口の中にむし歯がある人は多く見られます。


むし歯は歯の表面に付着するむし歯菌、主としてミュータンス菌によって発生します。
ミュータンス菌は多くの場合、他の無数の種類の細菌と共に私たちの口の中に住み着いており、私達が食べる砂糖などを栄養として生活しています。その数が増えプラーク(歯垢)を形成し、同時に、酸を作り出して歯を溶かします。結果、歯が黒くなったり、穴があいて、むし歯となってしまうのです。

プラークは、子どもや若い人の場合には、歯と歯茎の境目付近、歯と歯の間、そして奥歯の「みぞ」の部分につきやすいので、この場所を注意してよく磨く必要があります。プラークを除去すること、プラークを作らないことが、最も簡単で重要なむし歯予防法です。

夏が近づくにつれ、水分を口にする機会も増えてきます。スポーツドリンクや清涼飲料水には、砂糖が多く含まれ、ミュータンス菌の栄養となりやすく、むし歯になりやすいといえます。また、口の中に食物の入っている回数、時間が多いほどむし歯になりやすく、そのために食べたらすぐに歯を磨くこと、そして、こまめに口にする飲み物は、砂糖の入っていない水やお茶などにすることをお薦めします。

虫歯を治療した歯でも、その周りからむし歯になってしまうこともあります。治療したあとの手入れはもちろん、歯を長持ちさせるために定期的なチェックはとても大切です。ぜひ歯科医院を受診しましょう。

(柏歯科医師会 田中)

「東葛まいにち」2010年8月11日号掲載


                                                  

2010年08月10日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

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