七仏通誡偈(しちぶつつうかいげ)



七仏通誡偈(しちぶつつうかいげ)

七仏とはお釈迦さまも含めて、過去七仏と言われる理想の仏のことです。この教えは、過去の諸仏がみな同じように述べている普遍的な真理だというのです。それは次の言葉です。

諸悪莫作(しょあくまくさ)――もろもろの悪を作すことなく

衆善奉行(しゅうぜんぶぎょう)――もろもろの善を行い

自浄其意(じじょうごい)――自ら其の意(こころ)を浄くする

是諸仏教(ぜしょぶっきょう)――是がもろもろの仏の教えなり

「悪いことをしてはならない、善いことをしなさい。そして、自分の心を浄めなさい。それが、仏さまの伝えたい教えである」――そのような意味です。

この教えは、端的に仏教の真理が述べられています。悪いことをすれば、ほかならぬ自分の心が痛みます。汚れます。荒みます。そして、ますます悪いことをするようになっていきます。善いことをすれば、自分の心が喜びます。清められます。穏やかになります。そして、ますます善いことをしようと思います。

もっとも大切なことは、自分の心を浄めていくことです。心を軽くしていくことです。仏教の教えとは、暮らしの中でたえず心を浄めていくところにあるものなんですね。

 

 


                                                  

2014年09月24日 七仏通誡偈(しちぶつつうかいげ) はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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