柏レイソルを構成する不変のメンタリティ



柏レイソルを構成する不変のメンタリティ

栗澤僚一選手 松戸出身

栗澤僚一選手 松戸出身

近年、Jリーグクラブが苦戦を続けるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)という舞台において、今年、柏レイソルが放つ存在感は特別だ。
セミファイナルまで進んだ2013年から指揮官や志向するスタイルは変わったが、「柏から世界へ」をスローガンに掲げ、2年前と変わることなく逞しく、強く勝ち進んでいる。
今年に入ってからACLでの試合を終えるたび、様々な形で、「なぜ、柏はACLでも強いのか」という趣旨の報道がなされてきた。
その問いに対して、栗澤僚一選手は、「自分たちは『勝点3』の重みを理解している。だから、どのリーグを戦っても、『次の試合は特別!』とか、『ACLの試合だから!』と気負ったりはしない。どんな試合に対しても、日々の練習から変わらない精神状態で臨めることがレイソルの強みなんです」とこれまでの幾多の戦いからクラブのロッカールームに根付いた不変のメンタリティを挙げた。
そして、「自分たちよりも体格で勝る選手がACLで戦うチームには多くいます。激しい1対1の勝負も大事になるが、そのプレーのあとの『こぼれ球を拾う意識』や、『球際で負けないこと』が最も大事。どのようなサッカーをするにしても、まずはボールを回収しなくては始まらないので、五分五分のボールを1つ1つモノにしていくことを怠ってはいけない」(栗澤選手)という、J2リーグを戦っていた時代から口が酸っぱくなるほど語られてきた戦いの要素、或いは自身のなかでも特に格別に意識する点をチームに求めた。
栗澤選手が語った要素の数々は、ただやみくもに目の前にある試合に出場するからこそ得ることができるものでもないし、華やかなハイライト映像から伝わるものではないかもしれない。だからこそ、日立台というJリーグでもアジアでも屈指の「サッカー劇場・日立台」で、「柏から世界へ」を体感してみてはいかがだろうか。戦いを見守るうち、きっと、「さあ、行け行け柏!」と声をあげているはずだ。

(写真・文=神宮克典)


                                                  

2015年05月27日 柏レイソルを構成する不変のメンタリティ はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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