クリスティアーノが導く



クリスティアーノが導く

web FWクリスティアーノ選手が止まらない。7月11日から開幕した「2015明治安田生命J1リーグ2ndステージ」、第7節終了時点で7試合7ゴールの大爆発。流れの中から、FKから、試合終了間際のCKからゴールを量産、今シーズンの通算ゴール数は2桁になった。
ポジションは左右両サイドMFをこなすほか、1トップ起用でもなんのそので、相手DFにとってみれば脅威でしかない。パワー全開の爆発的なドリブルからうなりを上げる強烈なミドルシュートを武器とするクリスティアーノ選手の進む先は常に相手ゴールへと向いている。

「じゃんけんでさえ負けるのは嫌だ」というほどの負けず嫌いで、その感情をピッチで剥き出しにすることも。組織的なサッカーを展開する現在のレイソルにあって、その存在は見事なアクセントとなっている。8月16日のサンフレッチェ広島戦(広島市)では、そんなクリスティアーノ選手の持ち味が大爆発。相手GKが一歩も動けないほどの一撃を含むハットトリックの大活躍でチームを完封勝利に導いた。
「パワーのあるシュートは得意だし、シュートがゴールの枠を捉えることができれば、GKが反応する前にゴールネットを揺らせる自信はあるよ」と、そのプレースタイルと同様の強気な言葉を口にしたかと思えば、「シュートが枠を捉えることを願っているけど、なかなか枠に行かないことも多いんだよね(笑)」と笑顔でおどけるお茶目な一面もクリスティアーノ選手の魅力の1つ。ゴールの後には、欠かさず両手で天と地を交互に指差しながら祈りを捧げる姿が印象的だ。「神よ、今日この場に私を導いてくださり、ありがとうございます」と感謝を伝えていると言い、敬虔さもうかがわせる。

栃木SC、ヴァンフォーレ甲府でそれぞれ1年ずつを過ごし、日本での生活も今年で3年目。エデルソン選手が新加入した際には、真っ先に手を差し伸べて、知る限りの日本の文化や生活感を伝授した。「エデルソンはレイソルに必要な素晴らしい選手。自分が日本語を教えるんだ。新しい仲間だからね!」とチームの輪の中に迎え入れた。エデルソン選手も、「クリスティアーノは本当に面倒見が良い人。感謝している」と慕うなど、兄貴分の一面も持つ。

試合中の他と一線を画するような豪快で強烈なキャラクター。チームに和をもたらす笑顔と優しさ。その魅力とギャップ。クリスティアーノ選手から目が離せない。

(写真・文=神宮克典)


                                                  

2015年08月26日 クリスティアーノが導く はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: がんばれ!柏レイソル 東葛ニュース 柏レイソル

トラックバック&コメント

まだトラックバック、コメントがありません。