大人への力強い一歩? 「大人の温泉旅行」で。



大人への力強い一歩? 「大人の温泉旅行」で。

ゆうびには現在65人の学園生がいる。内30名が20歳以上の「大人」だ。卒園を定めていないので、本人が必要とする限り在籍していられる。その中にはいわゆる健常の人もいれば、障がいのある人もいる。働きながら憩いの場所として通う人、仕事をせずに休息している人、好きなことをしている人、さまざまだ。

年に1回の「大人の温泉旅行」は20歳以上の希望者が参加できる。今年は「日光~鬼怒川温泉」1泊旅行。栞のトップには〈大人だけでしっぽりと。湯を浴び酒を浴び、1年の疲れを癒やそう!お待ちかねの大宴会!カラオケに、ビンゴ大会も!温泉街を散策しよう!素敵な大人の出会いはあるかな?!〉と。

時間を追っての旅程には〈…中禅寺湖を散策したり、華厳の滝を観たり…自己責任でナンパも?…大宴会!食べて飲んで、歌って踊って、盛り上がろう!…大人の夜は長い!!夜の温泉街に繰り出すもよし!温泉でのぼせるもよし!酒を浴びるもよし!…宿は24時間開いていますが、ちゃんと帰って来てね〉など「相当の自由さ」大人の自己判断に任せている。

出発の朝「❶昨年も参加しましたか?楽しかった思い出は? ❷今年の楽しみは?」のインタビューをしてみた。
❶は、みんなでカラオケ。╱お酒を飲んで盛り上がって╱バーへ8人で飲みに行って…。╱ビンゴ大会が…。╱朝の海が…。╱何となくのんびり…。など。
❷は、ロープウエーに乗りたい。╱夜の温泉街を探索したい。╱鬼怒川温泉街にはバーは無いらしいから、自分でお酒を持っていって部屋で好きな人と飲みたい。╱カラオケと宴会が待ち遠しい。╱今年もお酒だね。╱どんな温泉かなあ…。╱ゆうびのみんなと一緒にのんびりと…。など。

今年初めての学園生はいなかった。昨年の経験が楽しかったから今年も参加というのは嬉しい。

この行事では数年参加している学園生が実質的なリーダー役を果たしている。異年齢で障がいも含め個性際立つ学園生小集団だから可能なのである。年長者が模範的な行動を示して教えるのではない。互いに仲間の動きを見たり真似たりして、自分で学び身に付ける。判断も責任の取り方も具体的な生活・活動の過程で自分で学んで身に付けていく。
「大人への力強い一歩」はそうしたものだと想う。

☎04・7146・3501 FAX同7147・1491

(NPOゆうび小さな学園)


                                                  

2018年12月19日 大人への力強い一歩? 「大人の温泉旅行」で。 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 子どもの広場 東葛ニュース 連載記事

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