しあわせレシピ⑳ 風呂吹き大根



しあわせレシピ⑳ 風呂吹き大根

 大根はほぼ一年中出回っていますが、旬は晩秋から初冬。大根の辛みには胃液の分泌を高め消化を促す働きがあるほか、
胃腸の働きを助ける数種類の消化酵素も含まれています。旬の時期にはたっぷり味わいたい、体にうれしい野菜です。

☆材料

風呂吹き大根▷大根…1本 昆布…10㌢角1枚
味噌だれ▷味噌…大5 砂糖…大6〜7 酒大…3
みりん…大2 (あれば柚子の皮や絞り汁をいれてもよい)

●味噌だれの作り方
①鍋に味噌だれの材料を混ぜ合わせ、少し弱めの中火にかける。沸いたらヘラで鍋底を混ぜながら3〜4分ほど煮詰める
(鍋底が焦げないように注意)味噌だれを持ち上げてボタッと落ちるくらいのとろみに仕上げます。

●風呂吹き大根の作り方
①大根は2〜3㌢幅に切りそろえて、厚めに皮をむく。皮をむいた後は、裏面に〝隠し包丁〟といって十文字に1/3程度まで
包丁で切り込みを入れ、火の通りをよくする。
②鍋に昆布と大根、大根がしっかりかぶるくらいの水を入れて中火にかける。 煮立ったら火を弱めて30〜40分ほど炊く。竹串がすっと通ればOK。

◇豆知識◇

●大根にはジアスターゼと言うでんぷん分解酵素が多く含まれています。
消化を助け、胃酸過多、胃もたれや、胸やけなどに効果があります。

●大根の辛味はラファサチンと呼ばれるイソチオシアネート(芥子油)成分の一種によるもので、おろすことでグルコラファサチンが酵素と反応して分解され、生成されます。これには発がん抑制作用や抗菌作用があるとされています。

●大根は部位によってイソチオシアネートが含まれる量が異なるため、辛みの感じ方も違ってきます。根の先端に近づくほどイソチオシアネートの量は多く、その量は葉に近い部位の約10倍にもなります。辛みを好む場合は食べる直前におろすのがおすすめです。

●大根は部位によって味と肉質が違ってきます。それぞれの特徴を生かした調理法で、おいしさを引き出しましょう。葉に近い部分:甘みが強く固いので、生のまません切りや薄切りなどに。中央部:甘みが強く柔らかいので、大根そのものを味わう風呂吹き大根などに。先端部分:辛みが強く筋が多いので、大根おろしなどに。皮:固くて水分が少ないので、歯ごたえを楽しむきんぴらなどに。

●大根の葉は緑黄色野菜で、ビタミンC・E、カリウム、カルシウムを多く含んでいます。捨てずに炒めるなどして食べましょう。


                                                  

2018年12月19日 しあわせレシピ⑳ 風呂吹き大根 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 《新連載》しあわせレシピ レシピ 東葛ニュース

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