「性」の学習について考える~12歳から青年期~



「性」の学習について考える~12歳から青年期~

ゆうびで4月に「いのちの講座…大人になるってどういうこと!?」と題して「千葉県助産師会」に依頼し、学習会を開催した。
男性器・女性器の布製模型を使いながらそれぞれの機能を説明し「出産」までを話して頂いた。

ところが主たる対象者と考えていた小学校高学年から高校生ぐらいの学園生の参加がほとんどなかった。ゆうびには「強制」はないので「自主参加」。

そこで不参加の理由・原因ついてスタッフで話し合った。さまざまな意見が出たが「仲間と一緒に参加する羞恥心のようなものがあるのでは」「頼れる少し年齢の上の先輩となら色々話せるのでは」「『性』のことは自学自習のイメージがある」「かえって強制参加だったら参加しやすかったのかな」など。明解な結論は出なかったが、このような試みは続けていきたい。

考えて見ると子どもの頃、我が家の親から「性教育」を受けた記憶がない。7歳の頃、母と一緒に風呂に入ったとき、僕の性器を洗ってくれながら「おちんちんは大事なものだから、いつも綺麗に洗うのよ」と言ったのを「おしっこ出す物なのに大事なもの?」と疑問を持った記憶が残っていて、「精通」を知った12歳の頃に「はは~ん!これだったのか!」と納得がいったが、それ以外で「性」について教えられたことは全くない。家風なのかもしれない。

因果なもので僕の我が子への性教育も「性は極めて個人的な行為」と思い込み、2人の息子それぞれの12歳の誕生日に、尊敬する平井信義先生著「性を考える~父から息子へ~(講談社現代新書)」を贈っただけで、現在まで「性」について話題にしたことは一度もない。間違いであったとは想わないが「息子達を悩ませ、自信を持たせるのに時間を浪費させたかもしれない」と想う。

小学教師として高学年を担任することが多かったが、女子生徒が「生理」について別室で「特別授業」を受けるとき、男子生徒に「夢精」や「精通」「自慰」(「手淫」「自涜」の表現は誤り。「みだらや汚す行為」ではない)」について大らかに話し合った。こんな話しをみんながそれぞれの家に帰って語り、家族で笑い「性」について、その「セックスしたい」という性衝動も大らかに話し合える家族関係を創っていきたい。そんな相談もできる人が欲しい。

NPOゆうび小さな学園
☎:04・7146・3501
FAX:04・7147・1491


                                                  

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2019年05月29日 「性」の学習について考える~12歳から青年期~ はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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