東葛沿線さんぽ 4 流山の美術館



東葛沿線さんぽ 4 流山の美術館

森の美術館外観

今回の「東葛沿線さんぽ」は、雨の日が多く、晴れの日は暑い、梅雨の時期におすすめの美術館を訪れるお散歩コースです。帰りはバス利用で楽々ですよ。

つくばエクスプレス線および東武アーバンパークラインの「流山おおたかの森駅」を下車し、西出口のロータリーから延びる道沿いに歩きます。開発で商業施設やマンションが建ち並ぶ駅周辺ですが、10分ほど歩くと目の前に森が見えてきます。こちらは「市野谷の森公園」予定地。未整備のため、中には入らず森の外側を沿うように歩きます。
紙業「関商店」がある交差点で横断歩道を2回渡って、右方面へ。「関商店第一駐車場」が目印の角を左折して進むと、田園風景が広がります。途中、道路工事中で砂利敷きの区間がありますので、激しい雨が降った後などはご注意ください。畑の先に見える森の中に、今回の目的地「森の美術館」があります。


「森の美術館」は、館長の森忠行さんが、所蔵する絵画の展示場所を探していた時に、豊かな里山風景が広がるこちらの場所に魅せられ、3年前にオープンした私設の美術館です。

風景や人物像の油絵を中心に約30点を展示しています。「有名無名問わず、作品が訴えかけるものを感じとりながら展示を企画しています。展示をきっかけに作家を知っていただければ嬉しいです」と、森館長。

美術館では経験豊富なアートコミュニケータを招き、地元小学校が授業の一環として鑑賞を行うなど、日々の中で文化に触れる機会を提供しています。地域の親子が散歩感覚で気軽に訪れるそうです。

散歩当日は「それぞれのリアリズム」と題し、現代作家4人による人物画を集めた企画展が開催されていました。4人の作品がそれぞれの手法でリアリズムを表現しており、思わず息を飲むほどに見応えがあります。なお、こちらの企画展は7月7日まで。7月10日から9月29日までは、若手作家を中心とした美術館の所蔵展が開催されます。


森の美術館にはカフェスペースがあり、飲み物料金は入館料に含まれています。今回注文したコーヒーは、豆を注文後に挽いて提供しているとのこと。美術鑑賞の後は、大きな窓に広がる青々とした竹林の涼やかな風景を眺めながら、ゆったりした時間を過ごすのはいかがでしょうか?

「森の美術館」で豊かなひとときを満喫した後は、椎や欅などの木がそびえる天満宮へ足をのばしました。森に囲まれた神社ですので、虫よけスプレーなどあった方がいいかもしれません。

天満宮

来た道を途中まで戻り、「大畔」停留所からバスで流山おおたかの森駅へ。時刻にもよりますが、1時間に3本程度の割合で運行しています。
また、天候によっては、歩いて帰るのもいいかもしれませんね。
(写真・文=土肥佳子)
◎歩行距離:約2・3㌔

 

■森の美術館
流山市大字大畔315
☎04・7136・2207
開館時間▽(夏季)10時~17時(入館16時30分まで)(冬季)10時~16時(入館15時30分まで)
入館料▽大人600円(飲み物付) 中高生300円 小学生以下無料
休館日▽月・火


                                                  

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2019年06月26日 東葛沿線さんぽ 4 流山の美術館 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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