「サタンタンゴ」キネマ旬報おすすめシネマ



「サタンタンゴ」キネマ旬報おすすめシネマ

2019年11月9日(土)一日のみの限定上映

『サタンタンゴ 4Kデジタル・レストア版』

 

今回ご紹介する映画は、製作から25年の時を経て今年日本劇場初公開となったハンガリーの大作『サタンタンゴ 4Kデジタル・レストア版』です。

経済的に行き詰まり、終末的な様相を纏っているハンガリーのある田舎町。降り続く雨と泥に覆われ、活気のないこの村に死んだはずの男イリミアーシュが帰ってくる。村人たちは、そんな彼の帰還に惑わされてゆく。タンゴのステップ<6歩前に、6歩後へ>に呼応した12章が、全編約150カットという驚異的な長回しで詩的かつ鮮烈に描かれる。

本作の監督は、寡作ながら「ヴェルクマイスター・ハーモニー」「ニーチェの馬」など、独自の映像言語により世界中の映画ファンを唸らせてきたハンガリーの鬼才タル・ベーラ。高い技術と芸術性で他の追随を許さない重厚な力作を作り続けてきた彼が、最も力を注いで完成させたのがモノクローム7時間18分の大作「サタンタンゴ」。

製作から25年間公開されることがなかった幻の傑作がいよいよスクリーンに映し出されます。千葉県で上映するのはキネマ旬報シアターのみ。

しかも11月9日の一回限定での上映です。記憶に残る映画体験をお約束します。
※長尺の作品ですので、途中10分休憩が二回ございます。

(新井貴淑)


                                                  

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