小中学校に生きた教材提供-中央学院高校生物部

カイコの世話をする生物部員
「理科教育発展のために生きた教材を活用してほしい」と我孫子市の中央学院高校生物部(今井紀博顧問、部員数24人)は、東葛地域を中心とした小中学校約200校に、淡水産プランクトン(ボルボックス、ミカヅキモ、ゾウリムシ、ミドリムシなど)やシダの前葉体などの生物教材を無償配布している。
配布は1993年度から始まり毎年、4月の第3週から4週に行われている。
配布先は口コミで年々増え続け今年度は、近隣県合わせて約200校になった。東葛地区を越え、県外からも多数問い合わせが寄せられている。
今井顧問は「教科書に載っているプランクトンを提供しているのでリピート率が高い。現在無償配布の活動をしているのは敬愛大学八日市場高校と千葉国際高校。あと2校程増えると千葉県全体の小中学校をカバーできる」と話す。
観察用に売られている淡水産プランクトンは1瓶5000円程するものもあるとか。
配布後のアンケートで「生徒が持ってくる教材ではほとんど観察する事ができず困っていたが、毎年生徒に本物を見せることができてありがたい」といった声が寄せられている。
また生物部は、東京都環境局自然環境部緑環境課からの依頼を受け、小笠原産絶滅危惧種に指定されているラン科の植物「アサヒエビネ」の保護活動をしており、毎年夏休みを利用して、同校で無菌培養され発芽したアサヒエビネを植え戻す作業に出掛ける。
この様子は09年版の千葉県中学校長会編の道徳教科書「中学生の新しい道3」(3年生用)に取り上げられ道徳のモデル校として紹介されている。
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2010年07月14日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
カテゴリ: 我孫子
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