障害者の自立・就労を支援-みんなの広場「風」



障害者の自立・就労を支援-みんなの広場「風」

一生懸命に畑仕事をするメンバーら

一生懸命に畑仕事をするメンバーら

NPO法人「地域活動支援センターみんなの広場『風』」(栗原祐子施設長)=我孫子市久寺家1‐10‐11=は、〝地域とつながり人と出会おう〟と、地域に根差した施設を目指し奮闘中。ここで働く知的障害者や自閉症など就労が困難な人らの就労の支援を行うことで、一人ひとりが自立した社会生活、日常生活が営めるように導くことを目標に、活動している。

今年度の事業としては、独立行政法人福祉医療機構WANからの助成金を元に、菓子工房「コミュニティキッチン」を設置。久寺家まちづくり協議会、我孫子市第1地区民生委員児童委員協議会、久寺家三菱子ども会の3者の協力で手作り菓子の製造や地元の高齢者に弁当の宅配、地域の人と一緒に料理教室を開くなどを計画、秋には実現予定だ。

風の自慢の商品は、前施設長が讃岐で修業し改良を加えた
、讃岐のるみばあちゃん直伝の「手打ちうどん」。粉や塩は讃岐から取り寄せ、こし、のど越し、小麦のコクを引き出すために2日間かけて作るほど拘りのうどん。さらに、種から作る自然農法で完全無農薬の安全な野菜の栽培も手掛けるほか、近くの公園掃除も請け負うなど、16人のメンバーは職員やボランティアの協力の下、和気あいあい笑顔で楽しく作業をする。

うどんは生めんのほか、焼うどん、ぶっかけたぬきやきつねなどの調理めんもあり、人気の「かぼちゃプリン」は即完売するほど。「甘酢らっきょう漬け」などの加工品もすべて手作り、おいしいと評判だ。
同センター内にショップも構え、リサイクル品、うどん、無農薬野菜、加工品を販売し、これもメンバーの工賃に反映させている。

地域との交流をさらに盛んに行うために、「風クラブ」を立ち上げた。7月5日には収穫祭が行われ、8月23日10時10分からは、久寺家近隣センターで、松本圭子さんによるソプラノ独奏や劇団エパレットの劇ほかの「くじけフレンズコンサート」を開催する。現在、ハンディのある人との交流やイベントに参加して、我孫子の障害者福祉を応援してくれる「風クラブ」のメンバー、販売できる場の提供、店番・畑の手伝いボランティアを募集中。また、風の保護者有志によるグループホームについて学ぶ「パンプキンの会」もできた。

栗原施設長は「周りの皆さんが親切なので恵まれています。畑や食材を通して地域の人と障害者が自然と触れ合い楽しんでほしい。引きこもっている人を、外に出るきっかけになるよう応援したい。ここを久寺家のまちづくりの拠点の一つにしたい」と、思いの丈を語った。
活動日・ショップ開店時間は月~金曜日9時~16時。
問い合わせ☎04~7186~0728。


                                                  

2013年07月31日 障害者の自立・就労を支援-みんなの広場「風」 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 我孫子

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