『百歳thank you展』 画家・山河 虹さん~20日から個展を開催

『百歳thank you展』 画家・山河 虹さん~20日から個展を開催

自作を手に虹さん

4月7日に100歳を迎えた画家・山河虹さん(本名遠藤佐和子、柏市藤心在住、自由美術協会会員)の「百歳t h a n k  you展」が20日から25日の10時30分から19時(最終日17時)、アートギャラリー花樹(かじゅ)=柏駅西口徒歩3分=で開かれる。

2002年に本紙で「92歳のばんば」虹さんを紹介した。あれから8年、「自由と権利を保障してください」と嫁いできた嫁の富子さんに言ったという言葉と「120歳まで生きて良い絵を描いていきたい。これから勉強よ」と話したことが印象的だったばんば。とにかく自然の中を歩くことが好きで、おしゃれに深い関心を持っていた。

転んで大腿部頸部骨折で入院、手術を余儀なくされた96歳秋までは、スケッチブック片手に、商店街のいろいろな店に立ち寄るなど、毎日毎日4、5kmの距離を歩いていたという。骨折後、9カ月間は全く絵を描くことはなかったが次の年、秋の自由美術展に向けて再び筆を持った。それ以後は毎年、同美術展に出品してきた。

骨折しても寝たきりにならなかったらしく、塀を伝って出て行こうとするばんばを、近所の人が連れ戻したこともあったとか。「絵描きですから非常にわがまま、自由奔放な人で、いろいろなお宅にご迷惑を掛けたようです。『町で見守っていただいたなあ』と思うのが家族の実感です」と息子の哲人さん。

そして09年秋、白寿の月、太陽、夢と「白寿3部作」を描き上げた。だがその直後の12月23日、徹夜で新作に取り掛かっている時に脳梗塞を発症、再び入院した。
現在、認知症、左麻痺、言語障害などと戦いながらも、底抜けに明るく天真らんまんなばんばは、口癖の「t h ank you」を連発、家族やデイサービス「ほがらか」などのスタッフらに支えられ、元気に楽しく暮らしている。

                                                  

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2010年04月14日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

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