映画館で“寄席” 31日・柏ステーションシアター

映画館で“寄席” 31日・柏ステーションシアター

今年で18周年を迎える「東武柏ステーションシアター」(柏市末広町)で「映画館で寄席を見よう」という新しい試みが始まっている。

客足が伸び悩んでいたため、シアターの利用者にアンケートを行ったところ「この映画館で寄席を見たい」との声があった。同館の西川眞二支配人が、根っからの落語好きということもあり、09年7月に「第1回東武柏ステーション寄席」として企画が実現した。

初めてとあって要領が分からず、マイクもライトもない、ステージの上に座布団を置いただけの舞台だったが、会場はほぼ満席と大盛況だった。

2回目のステーション寄席は12月、同館で一番大きい「シアター1」(定員230人)を会場に行われた。前回の寄席を見た人からの意見を元に、高座もしつらえ、照明にも気を配った。年配の夫婦や中高年の女性同士で連れ立って訪れる人が多いという。映画を観る時とは違った雰囲気が楽しめると好評だ。

「地域の文化貢献として行っています。こういうご時世ですので、笑って元気を出していただければ」と西川支配人。「映画館が美術館になっていいし、劇場になってもいい。まだまだ可能性はある」と、ほかの企画も考えている。まずは寄席を定着させ、情報を集めながら広げていきたいとのこと。

3回目の寄席は、柏市に縁のある気鋭の芸人を招いて5月31日12時から14時10分(予定)まで開催される。出演は、古今亭きょう介さん(柏市出身)、春風亭一之輔さん(野田市出身)、入船亭遊一さん、太神楽曲芸の鏡味仙花さん。トリは期待の若手真打・隅田川馬石師匠が務める。全席自由席で、予約とシニア料金は2000円、当日券2500円。満席時は立ち見となるため、早目に予約を。

▼問い合わせ TEL04~7148~4853 柏ステーションシアター

                                                  

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2010年05月12日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

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