全国初の「宇宙カボチャ2世を育てる」-柏・酒井根小 

全国初の「宇宙カボチャ2世を育てる」-柏・酒井根小 

鉢に種をまく5年生

2009年7月31日に、宇宙飛行士・若田光一さんと帰還して、大学農学部などで育てられた「宇宙カボチャ2世」※120粒が6月5日、柏市酒井根小学校(直江敦子校長)創立40周年記念集会でプレゼントされ(2世の贈呈は同校が全国で初めて)このほど、5年生が総合的学習の時間の中で鉢に種を一粒ずつまいた=写真。

同校が創立記念航空写真を依頼した会社から、宇宙に8カ月滞在したカボチャの種を元に育てた2世を、全国の子ども達に育ててもらうプロジェクト「パンプキンミッション」の話を聞き、賛同したのがきっかけで話が進んだ。種を育てたのは、大阪府立大学大学院生命環境科学研究科。

記念集会では同時に、〝2世種子〞の一部であることを証明する「パンプキンミッション参加証明書」も贈られた。

「せっかくなので同じ条件で育てて、普通のカボチャとの違いや成長の記録を調べて3世につないでいけたらいいですね。夢を頂いたと思っています。第1号の2世、大事にしたいです」と直江校長。

エコクラブの小山瑞沙帆部長(6年)は「初の2世はうれしい。どんな実がなるかとても楽しみ」とニッコリほほ笑み、園田奈々副部長(6年)も「どんな形のカボチャになるか、育つまでが楽しみ。見たことも無いカボチャだとうれしい」と笑顔を見せた。

同校は、50人のエコクラブ員を中心にさまざまな活動を続け、環境に力を入れている。昨年は熱に強いサツマイモなどを屋上に植え、屋上緑化(10畳ほど)を実施した。結果、下の教室の平均温度が2度下がり、最高4度の差が出たという実績を残した。

今年は、サツマイモのほかにスイカや宇宙カボチャ2世などが加わった。

※「宇宙カボチャ」の種
観賞用やハロウィンの飾りなどに使われるおもちゃカボチャの種約350粒を08年11月15日、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」に運ばれたもの。約8カ月、無重力状態の中で保管され09年、若田さんらとともに帰還。農業を専門とする大学など17の機関で育てられ、採種されたのが「宇宙カボチャ2世」。

                                                  

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2010年07月14日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

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