塗り替え大修復の獅子頭を披露 「篠籠田の三匹獅子舞」に例年以上の人出



塗り替え大修復の獅子頭を披露 「篠籠田の三匹獅子舞」に例年以上の人出

きれいになった面を着けて入場する子どもら

きれいになった面を着けて入場する子どもら

祖先の霊を慰め、五穀豊穣・家内安全を祈願するとして、柏市篠龍田三匹獅子舞保存会によって受け継がれてきた「篠龍田の三匹獅子舞」(千葉県無形文化財指定)が8月16日15時30分から、柏・西光院境内で奉納され、例年以上の人出でにぎわった。

猛暑が続くこの日、近くの民家で身支度をした一行は、笛の音に合わせて猿や狐、道化面を付けた踊り手を先頭に、花笠役、三匹獅子、囃子の行列が山門から入り、本堂前の舞台で舞を披露した。

道化の猿や狐が踊る「猿舞」の終わりには、塩をまいて清める儀式もあり、見物していた人は、頭から塩を浴びていた。初めて見に来たという地元住民の一人は「踊りも上手だし、よかったわ」と満足した様子で話した。

きれいになった獅子頭(左から大獅子・中獅子・女獅子)

きれいになった獅子頭(左から大獅子・中獅子・女獅子)

同獅子舞は約350年続けられ、獅子頭や狐、猿、道化面などの傷みが激しくなっていた。そこで今回は、昨年から時間をかけ丁寧に塗り替え、大規模修復したきれいな獅子などの面が披露された。

また、2003年からは地元柏第七小学校の「伝承クラブ」の児童が笛の囃子方で参加している。祭りは、地元のつながりと懐かしい思い出をよみがえさせてくれる伝統行事だ。


 


                                                  

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