患者と家族を支える 「在宅サポート・さくら」 10周年を祝う(柏市)



患者と家族を支える 「在宅サポート・さくら」 10周年を祝う(柏市)

10周年記念式典参加者ら。 前列左から5番目が宮坂代表

10周年記念式典参加者ら。 前列左から5番目が宮坂代表

最後まで地域で自分らしく暮らせるために―。患者と家族を支える看護・介護をする「NPO法人ホスピスケアを広める会『在宅サポート・さくら』」(代表・宮坂いち子)は、在宅支援活動を始めて10周年を迎えた。

同会は、「東葛地域に患者が望む医療の実現を」と、医療従事者と市民が協力して啓発活動や在宅支援を行い、地域でホスピスケア・緩和ケアを広げていくことを目的として立ち上げられた。

1998年9月、「とうかつホスピス研究会」が発足し02年、特定非営利活動法人認定を受けた。会の活動の一環として03年、望む人は誰でも何処でも緩和ケア・ホスピスケアが受けられ、患者本人とその家族の苦痛を少しでも取り除いてあげたいとする「在宅看護(介護)サポート部門として『在宅サポート・さくら』」が誕生。

04年4月から活動を開始した。10年7月から、アロマ・ボランティア事業として毎年、病院・在宅での患者・家族の支援「アロマ・ボランティア養成講座」を開講している。

さくらのサポートは「在宅での看護・介護の手伝い」「家族が外出時の留守番・見守り」「買い物の同行・車いす介助」「通院や入退院の付き添い・送迎」「傾聴」「アロマトリートメント」など。介護保険を使えない若年者や介護保険枠を超えてさらに手助けの必要な人の手伝いもする。

利用者の一人佐藤秀子さん(柏市在住)は01年、当時大学生の長男(20)が交通事故に遭い入院中ゆえ、その家族の介護支援が必要だった。

04年に在宅療養を進められたが、「言葉は言えない。動かない。一人にしておくのは忍びない。病院のスタッフが付いてきてくれるわけではないし、本当に心細かった」と佐藤さん。仕事としてサポートしてくれる人を探していた矢先、「さくら」を知り連絡した。在宅に移るに当たり数時間、病院内でサポートをお願いして、状況を把握してもらった。

10年6月に退院、在宅で介護保険を利用しながら現在に至っている。「看護師の佐々木さん(会員)に助けられました。何とお礼を言っていいか分からないくらいです。これからも心の通う活動を続けてほしいです」と話した。

入会、利用料金などの詳細はTEL04~7163~0634
受付10時~12時(月~金曜日)
柏市北柏1‐2‐7少名子ビル1階(北柏駅南口徒歩2分)



 


                                                  

2013年12月25日 患者と家族を支える 「在宅サポート・さくら」 10周年を祝う(柏市) はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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