かしはなプロジェクト-駅前ガーデニングで園芸療法

レイズドベッドを使って園芸作業をする高齢者
植栽活動を通して市民が街の景観づくりに参加する「かしはなプロジェクト」が柏の葉キャンパス駅前で展開され、街の玄関口が花や野菜で美しく彩られている。高齢者や障害者も参加できるプロジェクトもあり、「園芸療法」の科学的な検証も行われている。
これは千葉県の「持続可能な国際都市づくりのための新たな担い手育成支援事業」。主導するのは柏の葉キャンパスエリアで「環境と食」の視点から街づくりに参画する藤崎事務所(東京・港区)。定期的に植栽ワークショップを開催することで、市民参加による街の景観づくりを進めてきた。野菜生活研究家の鈴木富樹子さんが日々の管理活動をサポート。花の手入れのポイントなどもアドバイスしている。
昨年10月から定期的に開かれた同プロジェクトのワークショップにはこれまで約70人が参加。駅前の立体花壇「フラワータワー」の花を植え替えたり、ブロック型のプランターに野菜、ハーブを植栽したりした。
また、高齢者や身体弱者が参加しやすいよう、作業面を高くした持ち上げ花壇「レイズドベッド」を制作し、園芸療法の効果を体感するワークショップ「レイズドベッド工房」も3回にわたり実施。近隣の介護施設「ゆかりの家」や「なごみの家」の高齢者や、障害児の作業所「カモミール」の子どもたちが生き生きとした様子で作業を楽しんだ。作業の前後には千葉大環境健康フィールドセンターが気分や感情の状態を簡単なアンケート調査。調査結果は3月までにまとめられる予定という。
1月以降も月に1回程度のワークショップを予定(参加無料)。担当者は「地域のみなさんの手で街を美しく彩るプロジェクトです。今後は収穫した野菜やハーブを使ってのワークショップも計画中です。かしはなで駅前ガーデニングを楽しみましょう」と参加を呼び掛けている。
▼問い合わせ TEL:04~7137~2221 かしはなプロジェクト事務局
2010年01月06日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
カテゴリ: 柏
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