「柏の葉モビリティ・フォーラム2009」

UDCKに設置されたサイクルポート
公・民・学の連携でまちづくりに取り組む「柏の葉アーバンデザインセンターUDCK」(柏市)は、3周年記念として「柏の葉モビリティ・フォーラム2009」を昨年11月20日から1月28日まで開催中。「環境に優しい移動交通手段」について試験的な取り組みを行っている。
記念シンポジウムでは、電気自動車「ST1001」と電動バイク「カルマート」の試乗体験会と展示を行った。また、電動立ち乗り二輪車「セグウェイ」で千葉大柏の葉キャンパスと県立柏の葉公園を巡る「柏の葉ネイチャーツアー」も11月下旬から12月中旬までの土日に行われた。
28日まで実施している自転車の共同利用システム「柏の葉スマートサイクル社会実験」は、UDCKと東京大学柏キャンパスの2カ所に相互乗り入れ自由の無人サイクルポートを設置するというもの(登録は締め切り済み)。
登録にICカード(今回はFelica対応の携帯電話)を活用することで拠点の無人化と長時間営業を可能にした。さらに、利用に応じてスマートサイクルや柏の葉エリアのイベントで利用できる「街エコポイント」を導入、地域経済の活性化も図る。
相互利用ができるレンタサイクルでは、拠点の自転車台数を調整するためトラックで自転車を運搬している。今回の実験では、台数の少なくなったポートへの利用を促すメールを登録者へ送り、1時間以内に指定ポートへ自転車を返却するとインセンティブポイントを付与する試みが行われている。これは柏の葉独自のシステムで、うまく稼動すればトラックによる自転車運搬回数とそれに伴うCO2を削減することができる。
「柏の葉キャンパスエリア」では、県、柏市、東京大学、千葉大学が策定した「柏の葉国際キャンパスタウン構想」に基づく、次世代環境都市を目指した街づくりが進んでおり、同フォーラムもその取り組みの一つ。
また、柏市は内閣府から全国4番目の「ITS実証実験モデル都市」、総務省から「地域ICT活用モデル構築事業」として選定されており、「柏の葉スマートサイクル」はこれらの事業とも連携して実施されている。
※ITS(Intelligent Transport Systems)=高度道路交通システム
ICT(Information and Communication Technology)=情報通信技術
2010年01月06日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
カテゴリ: 柏
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