社会事業授産施設「柏ゆうび」開所-障害の有無にかかわらず集える居場所へ



社会事業授産施設「柏ゆうび」開所-障害の有無にかかわらず集える居場所へ

楽しみながら、さをり織りをする利用者達

「すべての子どもが存在感を持ち、自己実現の道を歩めるように」と1989年4月に開園した「フリースクール ゆうび小さな学園」(内堀照夫代表、柏市豊四季360―2)には、障害を持つ子、不登校の子、いわゆるニートと呼ばれる人など、さまざまな個性を持った人達が「ありのままの自分でいられる場」として通っている。

20年以上が経過し18歳以上になる通園者も増え、就労の場を確保することが課題となっていた。解決の道を探る中、昨年11月に認証を受け特定非営利活動団体になった。また、フリースクールとは別に「(社福)共働学舎柏ゆうび」を設立し、今年9月に社会事業授産施設「柏ゆうび」を開所した。

「柏ゆうび」は、15歳以上で役所の認定(世帯収入の制限あり)を得た人なら、障害のあるなしにかかわらず月額無料(※)で利用できる。現在、17歳から31歳までの14人が、ゆうび小さな学園の学園生に対する支援・指導や古紙再生トイレットペーパーの販売、ペットボトル・アルミ缶の回収、さをり織り製品の販売などの授産事業を行っている。

同じ場所にフリースクールと授産施設があるため、お互いに行き来できるゆるやかなつながりが心地よい。「将来的には年齢とか障害の有無とか不登校とか関係なく、本当に居場所を必要としている人達のための場を作りたい」と施設長の植田誠さん。現在、通園者を募集中。ペットボトルやアルミ缶の提供者も募っている。

▼開園日=年末年始(12月29日~1月3日)、8月12日~17日を除く毎日。
▼開園時間=平日10時~22時、土日祝休日10時~19時(開園時間内なら利用時間は自由)。
▼問い合わせ TEL:04~7146~3501(代)。※昼食費は自己負担。年会費として3000円が別途必要。


                                                  

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2010年12月08日 社会事業授産施設「柏ゆうび」開所-障害の有無にかかわらず集える居場所へ はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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