「おかえりなさーい」山崎直子宇宙飛行士を熱く歓迎

「おかえりなさーい」山崎直子宇宙飛行士を熱く歓迎

パレードで大興奮の人々

スペースシャトル・ディスカバリー号に宇宙飛行士として搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)での2週間のミッションを終えて無事帰国した山崎直子さん(39)。
5月22日、JR松戸駅西口周辺と母校の松戸市立第一中学校で歓迎パレードとミッション報告会が行われ、松戸市民の熱烈な歓迎を受けた。

歓迎セレモニーを一目見ようと伊勢丹松戸店前のプラザ広場に集まった人々は、山崎さんが登場すると、小旗を振って歓迎し温かい拍手で迎えた。

笑顔でステージに上がった山崎さんは「みなさんの声援を聞いて松戸市で育ってよかったと思いました。胸がジーンとしました」と感激した様子。

「日本宇宙少年団千葉スペースボイジャー分団」の子ども達からの花束贈呈と記念撮影の後、オープンカーに乗り込み、松戸駅西口周辺を20分ほどパレード。沿道は約1万5000人の観衆で埋めつくされ、色とりどりの紙吹雪が舞った。「おかえりなさい!」とあちこちから声が掛かり、山崎さんはにこやかに手を振りながら応えていた。

その後、母校の松戸市立第一中学校で行われた「ミッション報告会」には同校の生徒と、同じく出身校である相模台小学校の児童、および両校の保護者ら約1400人が参加。参加希望者が多かったため相模台小を第2会場にし、報告会の様子をモニター中継した。 報告会では、山崎さんが子どものころに通って、宇宙への思いを強くした市民会館プラネタリウムの愛称を「NAOKO SPACE PLANETARIUM」に、地球に帰還した4月20日を「まつど宇宙と科学の日」とすることなどが発表された。

相模台小児童会から児童と保護者の応援メッセージが記録されたDVD、第一中合唱部からは心のこもった歌声という、母校からのうれしいプレゼントも。

その後、約20分間のビデオを上映しながら、ISSへ物資を運ぶ今回のミッションの一部始終を分かりやすく解説。子ども達から寄せられたさまざまな質問には「ロシアで行った雪の中でのサバイバル訓練が一番大変だった」「宇宙食で一番おいしかったのはカレー」など、丁寧に答えていた。将来、宇宙飛行士になりたいという女の子には「自分の好きなことを見つけて頑張って。みんなで仕事をするからチームワークも大切に」とアドバイス。

また、「太陽の光を受けて輝く地球を宇宙から見て一つの生命体だと感じた」と話し、「かけがえのない地球を残していくために役に立ちたい」との思いから、メキシコ湾に流出した原油を食い止めるための髪の毛を寄付したという。

最後に、「先生と保護者の方は子ども達を応援してあげてください」「生徒のみなさん、周りの友達を応援してね。〝ありがとう〞の気持ちを絶対に忘れないで」とメッセージを贈った。

                                                  

2010年06月09日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 松戸

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