廃食用油リサイクルと地域マネーで商店街の活性化を「松戸エコマネー「アウル」の会」

回収の様子
地域通貨「アウル」を用いて、松戸市の地域経済の活性化と相互交流の促進を図る事を目的とする「NPO法人松戸エコマネーアウルの会」(戸田栄造会長、会員数約50人)は、地域通貨と家庭から出る廃食用油のリサイクルをドッキングさせた事業の実験を昨年7月から12月まで行った。
小金原8丁目町会と八ヶ崎地区町会を対象に、期間中毎月2回、小金原の陶板浴施設「健考館」で回収を行い、廃食用油を持参した市民にスタンプを押印。スタンプ5個につき「50アウル」と交換するもので、協賛店(飲食店や美容院など現在15店)で50円分として商品の購入やサービスの利用に使用できる。
今回の実験では延べ59人から約200リットルの廃食用油を回収。
「NPO法人せっけんの街」(柏市)のプラントでせっけんやBDF(※)に加工された。 地域環境保全、商店街の活性化、ボランティア運動の促進を目的に、松戸市が提唱している「もったいない運動」の重点事業に位置付けられており、市も全面的に協力、今年も引き続き健考館で廃食用油の回収を行っている(第2・第4金曜日13時30分~15時30分)。なお、健考館柏店(柏市十余二)でも回収を行う予定。
回収された油は2月に完成した戸田建設㈱松戸工作所でBDFに生まれ変わり、工場内で使用される。
また、「松戸市安全で快適なまちづくり条例」にかかわる団体のボランティア活動(スクールガードや清掃活動など)にアウルを配る試みも行われている(活動5回につき50アウル)。
市民が油の回収やボランティアに参加することで「自分たちも街づくりに参画している」との意識が芽生えるという。
「資源のリサイクルと共に、地域通過の循環の増加による地域商店街の活性化につなげたい」と戸田会長。段階的に回収拠点を拡大し、将来的には市内全域への展開を目指す。
8月から「菓匠・松久」(金ヶ作)を始め6カ所の新拠点で廃食油の回収が実施される予定。
▼問い合わせ TEL047~347~8882 健考館小金原店内、松戸エコマネーアウルの会。
※BDF=生物由来油から作られるディーゼルエンジン用燃料。
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2010年07月14日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
カテゴリ: 松戸
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