組太鼓を打ち鳴らす「和太鼓・金龍組」

組太鼓を打ち鳴らす「和太鼓・金龍組」

練習に励むサークル生

松戸市小金地区を拠点に活動している和太鼓サークル「和太鼓・金龍組」(泉澤伸匡代表)は小、中、高校生とその保護者総勢27人で構成され、小金北中学校、横須賀小学校、殿平賀小学校の体育館で年間を通して週末に練習に励んでいる。

1998年1月の発足当時は、わずか6人の子ども達が新松戸祭りなど、地元の盆踊りで「盆太鼓」を打っていた。子ども達の太鼓打ちを見て「やってみたい」と、メンバーも次第に増えていった。しかし、盆太鼓だけだと活躍できるのは夏季に限られる。それで物足りなさを感じた泉澤さんは、ビッグバンド編成のような「組太鼓」の曲を作曲した。

「組太鼓」を始めてからはさまざまな場所で演奏を披露する機会も増え、02年には県太鼓連盟にも参入した。翌03年から5年間、文化庁から「伝統文化活性化」を目的とした事業の公認団体としての認定を受け活動した。実技だけではなく、礼儀作法や地域文化への貢献にも力を入れている。

8年前から20万人動員する「成田太鼓祭り」(4月10、11日)にも参加している。この祭りは成田山新勝寺で毎春開催されるもので、それぞれの参加組が自由曲の組太鼓を打ちながらパレード他、参加者全員、総勢500人が参道で課題曲を一斉に太鼓打ちするという豪快な祭りである。藤田夏実さん(小金小学6年)は「楽しいし、ストレス解消になる」と元気よく話した。

単独で指導に携わる泉澤さんは独学で太鼓を覚え、作曲ももちろん独学だ。金龍組で使用する20数台の太鼓はすべて自費で購入した。現在、しの笛と太鼓のコラボレーションなどさまざまなアイデアを画策中である。「自分にとって太鼓は趣味の域を超えている。収入は無いがライフワークだと思っている。12年間、自分のすべてを太鼓にかけてきた」と熱く語る。
▼問い合わせ TEL:047~345~9518 泉澤さん

                                                  

タグ

2010年05月12日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 松戸

トラックバック&コメント

まだトラックバック、コメントがありません。