人生の最期は誰に託すのか-大反響だった「終活」セミナー



人生の最期は誰に託すのか-大反響だった「終活」セミナー

分かりやすく丁寧に説明をする三国理事長

分かりやすく丁寧に説明をする三国理事長

松戸市新松戸地区在宅介護支援センター主催の「人生を締めくくる自分らしい日々の過ごし方を考える『終活~今からはじめる人生設計~』セミナーがこのほど、馬橋市民センターで開催された。

講師はNPO法人「人生まるごと支援・トータルライフサポート」の三国浩晃理事長。関心が高まっている人生の最後についてのセミナーとあって、申し込みが殺到。定員20人を10人増やしたほどの反響だった。

三国さんは長年、葬儀や墓の電話相談業務に携わってきた。5年ほど前から家族や身内がいない身寄りのない人(おひとり様)からの不安や悩みの電話を受けることが多く、葬式もお骨もいらないという人が増えているという現実に直面した。おひとり様である自分も他人ごとではないと成年後見制度を学び直し2010年末、NPOを立ち上げた。

三国さんは誰にでも訪れる人生の最後。元気なうちはいいが、介護が必要になった場合には在宅か施設か特養か、認知症になった場合はどうするかなど、自分がその状態になった時のことを考えておく必要がある。

さらに、死亡した時どこに帰るか、お葬式はするかしないか、誰に知らせるか、お墓はどうするか、遺品は誰に片づけてもらうかなど、とっさの時に困惑しないように今、やっておきたいことを分かりやすく図で説明。と同時に、「法定後見」と「任意後見」の2つある「成年後見制度」についても理解しやすいように話した。

そして「終活」を考える中で一番大切なことは、自分は「誰に」託すのか。エンディングノートを作っても、それを誰に伝えておくか。さらに夫、子ども、友人など、とにかく「託そうとしている人との関係を今作っておくことが大事」と。

参加者は「参考になりました。誰に託すか、これから考えるきっかけになりました」と話した。
誰にでも訪れる人生の幕引き、元気なうちに準備する必要がありそうだ。



 


                                                  

2013年04月24日 人生の最期は誰に託すのか-大反響だった「終活」セミナー はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 松戸

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