利根運河通水120年を記念して18日出版・19日朗読の会

利根運河通水120年を記念して18日出版・19日朗読の会

原稿と挿絵

故・窪田寅雄氏による利根運河を舞台にした青春小説「えんぴつ心中―利根運河開さく史異聞―」が、中島昭治・利根運河交流館館長の手によってまとめられ、一冊の本になった。

利根運河の120周年を記念して、6月18日の〝利根運河の日〞に出版、6月19日の〝朗読の日〞には杉江悠子氏による出版記念朗読会が催される。


中島館長は「利根運河を舞台にした小説が存在するらしい」という噂を頼りに、図書館で地域紙やタウン誌などを探し、原稿を見つけ出した。

「えんぴつ心中」は月刊タウン誌「流山わがまち」(1979年4月~90年11月、流山わがまち社)で、90年9月から11月号まで利根運河通水100年を記念して掲載された。

故・窪田寅雄氏

運河開削の発案者は、正史では茨城県の広瀬誠一郎となっているが、実は明治期の深井村の名主・安藤清右衛門の息子・清太郎(14)だった…というドラマチックな筋立てのフィクション作品。
これを読み、感動した中島館長は「ぜひ出版したい」と、「流山わがまち」発行人の山本文男さんや故人の遺族に了解を得て、出版にこぎつけた。

障害者らの働く場を増やそうと、印刷と製本を「(社福)よつば」に依頼し、西初石中学校の美術教諭・石原重人さんがボランティアで挿絵を描いてくれた。6月18日からアンテナショップ江戸川台(流山市江戸川台東2-17、TEL04-7151-0450)などで販売予定(A5版・約80ページ、1冊500円)。売り上げの一部はよつばへ寄付される。

▼出版記念朗読会 
6月19日(朗読の日)14時~15時30分、利根運河交流館(東武野田線「運河」駅5分)。障害者の就労の場となっている軽食喫茶「キッチンよつば」の指導者・杉江悠子さん(元・劇団員)による朗読。無料、定員先着30人。電話で同館まで申し込みを。TEL04~7153~8555。

▼出版記念展示会
=6月18日~7月18日9時~17時、利根運河交流館(月・火休館)。窪田氏の遺稿をはじめ「エンピツ心中」と氏の生家である雑貨屋〝くぼたや〞にまつわる品々や、石原氏による利根運河のスケッチなどを展示。

                                                  

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2010年06月09日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 流山

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