失われた自然環境を取り戻す活動を続ける-江戸専・惠小百合校長

失われた自然環境を取り戻す活動を続ける-江戸専・惠小百合校長

水質調査の報告をする惠校長(左)

「目に見える範囲を100としてその30%以上を緑が占めると人は安らぎを感じる。緑の波長は脳に安心感を与え健康にも効果がある」と話す江戸川大学総合福祉専門学校・惠小百合校長。

専門は建築環境工学環境心理学。
江戸川大学ではライフデザイン学科の教授として学生の指導もする。

地球上では森、里山、川、海など、さまざまな自然の中でたくさんの生き物がお互いにつながりあって生きている。それが今、かつてないスピードで生態系が破壊され、動植物が絶滅の危機に追いやられている。

「自然を壊したり汚したりするのは一瞬だが、元通りにするには非常に長い時間がかかる。自然を元通りにするためには、自然が元々もっている復元力を手助けすることが大切である」と自ら環境NPO法人で活動し、市民活動のサポートをしている。
代表を務める「NPO法人荒川流域ネットワーク」は清流を蘇らせようと1996年から荒川流域の水質調査を始めた。

03年から全国一斉水質調査になり、毎年6月第1日曜日(環境の日)に実施される事になった。今年6月6日には、伊藤勝教授の協力の下、ピノキオラボの小学生、江戸川大学、総合福祉専門学校、エコネットサークルの学生で、柏の葉公園の池10カ所で水を採集。GPSで位置を確認、気温、水温、COD(化学的酸素要求量)、EC(電気伝導率)などを調べた。結果は後日「全国水環境マップ」として公開される。

8月には流山市と共同で熱環境調査を行った。ヒートアイランド抑制型のまちづくりを目指し、06年より開発による気温分布の変化を記録している。

                                                  

2010年09月08日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 流山

トラックバック&コメント

まだトラックバック、コメントがありません。