修復されたみこし 野田市の『金の獅子』

修復されたみこし 野田市の『金の獅子』

祭りに欠かせないみこし。「緑の雨蛙」や「黒獅子」「金の獅子」と野田市には変わった形のみこしがあり、いずれも上町、仲町、下町からなる三ヶ町のみこしだ。このたび下町の金色に輝く獅子みこしが修復され、7月31日の野田みこしパレードで立派な金獅子みこしがお披露目された。

三ヶ町夏祭りで修復されたみこしをかつぐ

獅子みこしの制作は1935年5月。みこしの内部の柱に墨で「迎獅子」と太文字で書かれた下に「昭和十年五月之作 祭事係 前田弥七外十五名」側面には「設計矢部富三郎、制作者 秋山伊三郎」とある。

みこし本体は木の造形物で材質は年輪が細かい針葉樹の桶などに使用される「サワラ」。組んだ骨組みに彫り物を施し、さらに細かい部分は「切りこ」と呼ばれる細かいおがくずをニカワでパテのように隙間や曲線の造形を制作していた。

これまでたびたび小さな補修はなされてきたものの、今回のような大規模修復は初めて。

                                                  

2010年08月11日 コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 野田

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