「水田型市民農園」で昔ながらの稲刈り、天日干し



「水田型市民農園」で昔ながらの稲刈り、天日干し

ノロシに稲穂をかける参加者

ノロシに稲穂をかける参加者

野田市では、里山の生態系を保護しながら、昔ながらの方法で米作りができる「水田型市民農園」を、江川地区に整備し今春、本格的に稼動。このほど、240人が参加して昔ながらの手法で稲刈りが行われた。刈り取られた稲は、田んぼに竹で組んだノロシにかけ天日干しされた。

同農園は、稲作栽培だけでなく、里山の自然を体験しながら米作りするとしたもので、田植えや草取りなどのプログラムから最低2つ以上参加が条件で、参加料金が樹林の保全など江戸川地区の自然環境保護に当てられるのが特徴だ。

晴天の下、親子で参加していた福岡なおみさんは「いつも食べているご飯はどうできるのかを子どもに見せたかった」と言い、稔君(岩木小6年)・朗君(同4年)兄弟は「難しい。お米作りは大変だと思った」と、慣れない鎌の扱いに悪戦苦闘しながら話してくれた。

 江川地区は、自然環境を保護する「農業と自然の共生地域づくり」を掲げてきた利根運河に接し、貴重な動植物が住む。

04年には「自然環境保護対策基本計画」、06年に農業生産法人「(株)野田自然共生ファーム」を設立した。

                                                  

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