飲酒運転撲滅など地域に貢献「関宿高校マナーアップ隊」



飲酒運転撲滅など地域に貢献「関宿高校マナーアップ隊」

ドライバーにクッキーなどを配るマナーアップ隊

ドライバーにクッキーなどを配るマナーアップ隊

自転車の事故で大きな傷害や死亡につながるケースが増え、2008年6月1日の道路交通法改正により歩道の通行区分が改正されるなど、自転車についての法令遵守・マナーの向上が叫ばれるようになった。

そんな中、地域連携型中高一貫教育ということから地元中学校出身の生徒が多く、例年85%前後が、自転車を利用して通学しているほど自転車通学生徒の割合が高い千葉県立関宿高校では、「自転車マナーアップ隊」を設置し、生徒自身の交通安全への取り組みを通じて生徒の交通ルールの意識向上を図っている。隊の結成に当たり、生徒指導部が中心となって各クラスで参加を呼び掛けたところ、22人の生徒が自主的に希望した。

「マナーアップ隊」は、千葉県警察が推進する自転車のルールとマナー向上対策「スマート・サイクルちば」の一環として各校に設置を推奨しているものであり、同校マナーアップ隊は、12年7月17日に野田警察署長から「スマート・サイクルちば」の実施校として指定を受けた。9月21日~25日には校門で、登校生徒へ安全運転の呼び掛けを行い、10月4日、5日は、自転車点検も実施した。特に、ブレーキやベル、変形ハンドルのチェックと改正を重点的にチェックした。

12月20日は、野田市木間ヶ瀬南交差点で、野田警察署との合同開催によるドライバーへの交通安全キャンペーンを実施。この日は、冬の交通安全運動の実施期間であるため、同署員が交通をコントロールしながら、生徒達は2人1組になり信号待ちの車に近づき、飲酒運転の撲滅を呼び掛けながらクッキーなどをドライバーに配った。

クッキーは、同校家庭科部や有志生徒が交通安全祈願として作ったもの。石山孝明交通課長は、「この経験は各自の交通安全の気持ちを高めてくれるでしょう」と生徒らに話をした。

家庭科部の亀原めぐみ教諭とマナーアップ隊顧問の古橋淳一教諭は、「クッキーは、前日に下ごしらえをして当日450個以上を焼き上げ、150人分以上を用意した。生徒達の交通安全への願いがドライバーに届いて欲しい」。

吉田富昇教頭は、「さまざまな交通安全運動をとおして交通ルールの徹底を図り、交通安全啓発活動を自主的に推進することによって、地域にも貢献できる運動につなげたい」と話した。


                                                  

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