野田氏の作品 市に寄贈



野田氏の作品 市に寄贈

web_1 柏市亀甲台在住の日本版画界を代表する版画家・野田哲也さん(74)と※柏わたくし美術館の堀良慶館長が6月20日、柏市を訪れ、「柏」をモチーフに、日々の生活の記録の日記をテーマした版画作品、「日記2011年10月25日柏にて」を柏市に寄贈。秋山浩保柏市長に作品を手渡した。

堀館長は25年前、柏市内の桂林画廊で野田さんの作品に出合い一目ぼれ。それ以来、作品のコレクターになった。

9年前には、「日記2005年3月5日(柏スクランブル)」を見て、何とも言えないほどの感覚を憶えたと言う。それほど惚れ込んだ野田さんの作品が今年(4月5日から10月5日まで)、ロンドンの大英博物館で「野田哲也特別展」として開催されているのを機に、野田さんの了承を得て柏市に寄贈することを決めた。作品は、野田さんが奥さんとウォーキングするコースの景色で、朝もやの幻想的な田園風景を描いたもの。

野田さんの日記シリーズの技法は、目にとまったものを撮影し、その写真をベースに、鉛筆や筆などで手を加えた後に、謄写ファックスにかけて出来る孔版と木版によるシルクスクリーンという組み合わせなどによって制作している。「写真を料理して自分の作品にしている。表現という意味では、自分の手を加えた方がいい」と野田さんは穏やかに話した。
作品を目にした秋山市長は「素晴らしい作品。多くの人に見てもらえるように工夫します」と感謝の言葉を述べた。

※柏わたくし美術館は、堀さんがコレクションしてきた絵画など、1000点を自宅で2000年11月から一般公開してきた美術館。


                                                  

2014年07月29日 野田氏の作品 市に寄贈 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

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